ぬいぐるみに穴が空いた時は自分で直せる!簡単な手縫いの方法も紹介

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子供が気に入ってるぬいぐるみに穴が空いちゃったんだけど、直せるかしら?

穴の状態にもよりますが、ぬいぐるみに空いた穴は直すことができます!

寝る時やお出かけの時にぬいぐるみを一緒にというお子さんは多くいますよね。そしてどうしても使ってるうちに穴が空いてしまったりすることも。

自分で直すのはもちろん、業者に頼んだり、買い直すという方法もあります♪

でもお子さんによってはこれじゃなきゃいやだ!という時期もあるので、使っているぬいぐるみを使うことが出来れば嬉しいですよね。

ただ、空いた穴をふさぐ方法などを正しく知らないと逆にいびつな形になったりしてしまうことも。

今回の記事では、裁縫が苦手な方でもぬいぐるみに空いた穴を簡単に手縫いで直せるコの字縫いの方法や直す際のポイントなどを紹介していきます♪

目次

ぬいぐるみに穴が空いた時に元通りに戻す3つの方法

大事にしていたのに穴が空いてしまったぬいぐるみも元通りにする方法があります!

穴の空いたぬいぐるみを元通りにする3つの方法
  • 自分で縫って直す
  • ぬいぐるみを直す専門の業者に頼む
  • 新しく同じものを買い直す

それぞれメリットデメリットに特徴がありますので細かく見てみましょう。

自分で縫って直す

空いた穴の状態にもよりますが、自分で縫って直すことができますよ!

思入れのあるぬいぐるみでしたら、自分の手で直せたらそれに越したことはないですよね。

自分でと言ってもミシンとか使わないとできなさそう…。

ミシン縫いの方が良さそうというイメージがあるかもしれませんが、ぬいぐるみに空いた穴は手縫いで縫うことができます!

私もそうですが、ミシンはちょっと苦手だけど手縫いならなんとか…という人でも直せる方法です。

ちょっとした穴であまりコストをかけたくないという時にはこの方法が1番おすすめです。

ぬいぐるみを直す専門の業者に頼む

お裁縫だけは本当に苦手、またはどうしてもキチンと直したいという人はぬいぐるみを直してくれる専門の業者に頼みましょう!

穴を直してくれるのはもちろん、綿の詰め直しやぬいぐるみ全体を洗って汚れ落ちをしてくれるなど、やはりプロの手でやってくださるので、綺麗さは確実です。

最近は宅配の集荷・配送でぬいぐるみそのものの受け渡しができるので利用するにもそんなに不便さは感じずに利用できると思います。

ただ業者に頼むとなるとコスト面ではそこそこかかってきてしまう可能性が十分にあります。

料金設定も業者さんによって金額はもちろん、内容もかなり変わってきます。

穴を塞ぐ『縫い閉じ』と呼ばれるものがどのぐらいの長さを縫うかで金額が変わってきたり、中にはクリーニングとセットではないと受け付けてくれないところなどもあります。

穴の大きさも1cm単位で金額が変わってくるところや、それが10cm単位での計算のところがあったりします。

ご自身の直してもらいたい穴がどのぐらいの大きさか測って金額を照らし合わすといいですね。

また、クリーニングとセットでの注文ですと高いところだと1万円以上金額がかかってくるところもあります。

もしかしたら、“それぐらいなら新しく買ったってほとんど変わらないんじゃ…⁉︎“なんということもあり得るのでいくらかかるのかしっかりとチェックしてから検討してくださいね!

新しく同じものを買い直す

絶対これじゃなきゃいやだ!というわけではない場合は、新しく同じものを買い直すという方法も一つです。

少し勿体無いという気もしますが、どうしてもというのならば仕方がないですよね。

業者に頼めば新品同様に返ってくるというケースもありますが、人形の種類や人形自体の大きさ、また穴の状態によっては新しく買い替えても金額が対して変わらないといったケースもあります。

私なら1000円ちょっと高いぐらいなら、新しいのに買い換えちゃうわ♪

しかし、必ずしも同じものがその時に売っているかわかりません!

また時が経って急に価値が出たものだったりすると、当時の金額よりも値段が跳ね上がっているなんてこともあり得るのがこの世の中。

ぬいぐるみの価値も人それぞれですので当時より高くても大事なものだから!という考えであれば問題ないことです。

しっかりと前もって自分が買いたいぬいぐるみが今あるのか、またいくらするのか調べることをおすすめします。

ぬいぐるみの穴を修理する時に確認すべきポイント

ぬいぐるみに空いてしまった穴は空き方次第で修理の仕方が変わってきます!

また、修理をする上であらかじめ確認しておくべきポイントがあるのでご紹介していきます。

確認しておきたいポイント
  • ぬいぐるみに空いてしまった穴の状態
  • 穴を修理する時に使う糸の色
  • ぬいぐるみの中に入っている綿の状態

それではこの3つのポイントそれぞれの細かいところをチェックしていきましょう♪

ぬいぐるみに空いてしまった穴の状態

穴の位置が縫い目が裂けてできたものか、それとも縫い目とは関係のないところに空いているのか確認をしましょう!

このふたつ、それぞれのポイントを一緒に見ていきましょう‼︎

縫い目が裂けてできた穴の場合

縫い目が避けるということは、縫っていた糸が切れたりほつれたりすることが原因で穴が空いてしまいます。

そのため、放っておくとどんどんその糸が外れてしまい穴が大きくなってしまう可能性があるので注意しましょう。

ただし、基本的に元々のぬいぐるみの生地と生地を合わせて縫えば穴はちゃんとふさがります!

この時に縫っていって少し隙間ができるようだったら、中に綿を足してあげたほうがより綺麗な仕上がりになりますよ。

縫い目とは関係のないところに空いた穴の場合

お子さんが遊んでいてハサミで切ってしまったり、何かに引っ掛けて縫い目と全く関係のない場所で空けてしまった穴も元々の生地と生地を縫えれば問題はありません。

ただ、その穴の大きさが大きければ大きいほど、元々の生地と生地を縫い合わせるといった方法はおすすめできません。

なぜなら生地の面積が小さくなっている分どこかつってしまい、形がいびつになったり無理やり引っ張られてしまい、違うところの糸が切れやすくなってしまうからです。

そうのような場合は当て布を使った修理が必要になってきます。

当て布を使った修理とは、修理したい箇所に対して目立たない布で穴を覆うように縫って穴をふさぐことです。

穴を修理する時に使う糸の色

ぬいぐるみの穴をいかに綺麗に修理できるかどうかは、縫った糸が目立たないかどうかが大切なポイントのひとつになってきます!

縫い目が目立つということは“ここに穴がありましたよ〜”ってアピールしてるも同然ですからね…。目立たない色の糸をしっかりと選びましょう‼︎

基本的には布の色が濃い色の時は布の色より少し暗めの色、また薄い色の時は布の色より明るい色の糸を使うと縫い目が目立たないと言われています。

少し暗めとか、正直どのくらいの程度をいうのか難しいわ…。

言葉で聞くだけでは暗めの色や明るい色ってどんな色だろうって思ってしまいますよね。

実際に色を選ぶ時には直す部分のぬいぐるみの生地に修理に使おうと考えている糸をあてて見るのが1番確かな方法です!

それで実際に自分の目で見て、目立たない糸の色を選びましょう♪

ぬいぐるみの中に入っている綿の状態

穴が空いた時に中の様子がチェックできるので、綿がへたったり量が少なくなっていないか状態を確認しましょう!

綿のへたりや量が少なくなるとせっかく穴をふさいでも、元の形より凹み、生地との間に元々ない隙間ができることで引っ掛けやすくなりまた穴を空けることにも繋げてしまいます。

そして何より、ぬいぐるみならではの抱いた時の心地よい触感にどこかいびつな形があることで違和感が出てしまいます。

ぬいぐるみに穴が空いてしまうという状況はピンチに感じられますが、そのピンチを滅多にメンテナンスできない部分をチェックするチャンスに変えちゃいましょう♪

ぬいぐるみの穴の直し方はコの字に縫うのがおすすめ

ぬいぐるみの穴の直し方にはコの字縫いがおすすめです!なぜなら、縫い目が目立ちにくいので綺麗な仕上がりになるからです。

もちろん、まつり縫いなどの直し方でも修理は可能ですが、見栄え的により綺麗に仕上がるのは断然コの字縫いを使った直し方です。

裁縫が苦手な私が普段家でやるコの字縫いの直し方ですので、基本的な縫い方とは少し違うようになっていますが、ぜひ参考にしてみてください♪

STEP
糸を針に通す

写真では縫い方が見やすいようにと目立つ色の糸にしていますが、綺麗にぬいぐるみを直すために糸は生地に合わせてみてあまり目立たない色がおすすめです!

また、糸を一重か二重かで縫うかはどちらでも縫えるので、より頑丈に直したいという方は二重にしましょう。

ちなみに写真は二重で通しています。

STEP
縫い始めが目立たないようにぬいぐるみの内側から針を通す
穴から針を入れる時
針を通した後

玉結びしたところが表側に出てこないように、穴から針を入れてぬいぐるみの内側から外側に向かって針を通しましょう。

STEP
穴になっているところを内側に折り込む
つまむ感じですかね!
両方折るとこんな感じ

まず縫うところを一度折ってから縫った方がよりしっかりと縫えるので、写真のように内側に織り込みましょう。

両方折り込んで、山となったところ同士を縫っていきます。

STEP
コの字に縫っていく
私は左側から縫っていく派です

さ〜、いよいよ縫っていきますよ‼︎縫い始めは左、右どちらでも大丈夫です。写真は左から縫い始めています!

左側の方に針を通したら、次はお隣右側の方に通しにいきます。

次は右側に通します

そうしたら、左側、右側、左側…とこの動きを最後まで繰り返します。

後は同じ動きをどんどん繰り返していきましょう!
STEP
玉止めをする
これは珍しく綺麗に玉止めできました(笑)

最後まで縫えたら、玉止めをします!これでもいいのですが、最後の玉が意外と目立つ…。なので、ちょっと最後に隠すためにいつも一手間かけます。

返し縫いをするようなイメージです

最後玉の部分を見えにくくするために、返し縫いをするように生地の内側から表面に針を通します。そうして出てきたところ生地ギリギリを切ると…

完成‼︎

じゃじゃーん!完成しました〜♪今回はフェルトでやったのでちょっと雰囲気が違うかもしれませんが、糸も目立つ色を使った割に目立っていませんよね!

カタカナのコの字の形のように縫っていくこの縫い方、一瞬名前を聞くだけだとなんか難しそうなイメージですが針の通し方さえ分かっちゃえば意外とすんなりできちゃう直し方です!

小さい穴など手縫いで直せそうという穴はぜひコの字縫い、試してみてくださいね♪

まとめ

  • ぬいぐるみに空いた穴は直すことができる
  • 空いた穴の状態によるが自分で手縫いで直すことができる
  • ぬいぐるみを修復する専門の業者に頼んで直してもらうことができる
  • 同じぬいぐるみがあれば新しいものに買い替えてしまうのも一つの手である
  • 空いた穴が縫い目に沿ってできたものか、そうでないものかで修理の仕方が変わってくる
  • 綺麗に修理するためには目立たない糸の色を選ぶことが大切
  • 穴が空いた際には穴の修理と共に中の綿の状態も確認し、詰め直したりした方がより綺麗に仕上がる
  • 手縫いでぬいぐるみの穴を直す時にはコの字縫いがおすすめ

お子さんが大事にしていたぬいぐるみに穴が空いてしまった時など、一瞬どうしよう!と焦ってしまうかもしれませんが、必ずご自身にあった直し方があるはずです。

大切にしていたものなら尚更直って嬉しいことはないですよね!

大事なぬいぐるみが綺麗に直った際には、これからも大切に使っていきましょうね♪

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