入学式は職員にとっても子ども、保護者にとっても一大イベントですね。
入学式は「式典」です。正式な服装での参加が常識になります。
入学式で生徒や保護者に悪い印象を与えたくないと思っても、具体的にどのような服装が良いのか悩んでしまいますよね。
どのようなのを選んだら・・・と頭を抱えたり、何年も出ていると今年は一味違う服装で挑みたい!なんて人もいるはず。
悩める職員に向けて入学式でのおすすめの服装を紹介していきます。この記事を読むと、不安な気持ちはきっと吹き飛びますよ。
職員のあなたにおすすめの服装に加えて、色やポイントも含めています!是非参考にしていってくださいね!
入学式の服装は職員として何を着るのが正解?
入学式での職員の服装はスーツが基本です。スーツといってもどんなものを…?とまた考えてしまいますよね。
具体的にはどのようなものなのかすぐに知りたいですよね。こちらの記事を見ていただければ一目瞭然です!
上記4つに分けてご紹介していきます!自分の悩みの答えがそこにあるかも!?なんて覗き込んでみてください!
入学式での女性の服装といえば職員はスーツ
新人の職員は保護者を「この先生で大丈夫かな?」と不安に思われないようにする事が大切です。
これから長く付き合いのある保護者にも見られると思うと心臓がヒュッとなりますね・・・
入学式は式典のため、職員はスーツでの参加になります。
入学式ではたくさんの生徒や保護者に会いますよね。スカートの方が柔らかい印象を与えることができます。
また、スカートの場合、裾が広がっていないIラインを選ぶとシルエットが美しく見えます。
慣れてくると「今年もこれでいいか」と同じものを着ることも。もちろんその時々でサイズ変化もあります。
スカートの丈や裾など大きすぎていないか、小さすぎていないかチェックしましょう。
少し年齢の上がった女性職員は生地の素材もウール素材のものにするなどすると良いですね。
少しグレードアップしたものにすると高級感もでていつもと違った特別な雰囲気をだすことができます。
アクセサリーでいつもと違う印象を与える
アクセサリーはワンポイントとして使用し、高級感をだしいつもとは違う特別を演出すると良いでしょう。
コサージュをつける、ネックレスやピアスなどはパールのついたものにするなどが好ましいです。但しアクセサリーのつけす
ぎは控えましょう。
服装全体を変えるのでなく、ワンポイント足すだけでも良いのね!
メイクは派手にせずナチュラルにするのがポイント!
例えばあなたが保護者だった場合このような職員がいたらどう思いますか?
目元がアイシャドウのラメで凄くキラキラしていたりスーツに合わない濃いリップやガッツリチークの化粧をしている先生。
その姿を見た保護者は「子どものことをちゃんと見てくれるのかな?」と不安になるかもしれません。
「子どもに色んなことを教えてくれるかも」と思う保護者もいるかもしれませんが恐らく少数でしょう。他の先生にも注意される可能性があります。
入学式は「式典」です。その場にふさわしい身なりが常識です。化粧も身なりのうちの1つですから、ナチュラルメイクが基本です。
ベースメイクをしっかり整えるとナチュラルに盛ることができます。土台さえ整えるだけでも違います。
安心してラメの少ないアイシャドウにしたり、リップをベージュピンクにしたりと落ち着いたアイテムを選んでください。
入学式で男性の服装は職員はスーツが基本
男性は基本的に黒かネイビーのリクルートスーツです。ネクタイはしっかり結びましょう。
いつもとは違ったキチンと感を出て気持ちも引き締まります。素材にこだわってみるのもいいです。
入学式には在校生も出席していたり、上の学年の子どもをもつ保護者が下の子どもの入学式に参加している場合があります。
知っているいつもお茶目な先生が、突然真面目な雰囲気でスーツを着こなしていると切り替えのできる先生と良い印象を抱きますよね。
そんな意味でもいつもと違う印象を与えることができてしまうのです!
入学式の服装に適した色は?見せたい自分を演出!
実は服装の色でも相手に与える印象を変えることができるのです。
色彩効果といい、飲食店の看板の色などでも使われています!
例えばベージュ。ベージュはあたたかく、穏やかなイメージを与える色です。
ベージュの色味を使った服装は、入学式で新1年生を迎え入れる職員としては派手にならない服装でもあり、生徒にも穏やかな印象を与えることができますよ。
ブラウンも同様、入学式に参加している人の緊張をほぐしてくれる効果があります。入学式にはもってこいの色ですね!
しかしブラウンだと少し色が濃くて目立ってしまうかもと心配になる人にはブラウンより色の薄いベージュの方がおすすめです。
男性職員のスーツでおすすめした色、ネイビーやブラックはどうなのでしょうか?
ネイビーは洗練、上品、信用、知性を演出してくれます。ブラックより少し明るい色なのでブラックだと少しきついかな?と思う人にピッタリですね!
ブラックは強さを引き出してくれます。頼れる先生を演出したいときに入れると頼りがいのありそうな印象を与えることができます。
このように色で周囲に与える印象を変えることができます。
入学式で職員として自分がどう見られたいか、どのように見せられるか悩んだときは服装にこのような色彩効果をつかうと良いでしょう。
入学式での服装や身なりは清潔感がポイント!
入学式は生徒、保護者、さらに新しくきた職員等多くの人と会います。そんな時に服装等でマイナスなイメージをもたれるわけにはいきませんよね…
その中でも特に気をつけるポイントは「清潔感」です!
上記のポイントの理由を簡単に説明していきます。
①髪を短めにしたりスッキリと纏めたりするとキチンと感もでますし、顔も明るくみえます。せっかくの入学式ですから、明るい印象を与えましょう!
②フケなどついていると誰しもゲンナリしてしまいます。実はシャンプーの流し残しでも出てしまうこともあるんです・・・
③爪や細かいところまで見られないでしょ!というところにも気を遣うことが大切です。意外と見ている人は見ています…
いくら服装に気を遣っているようにしていてもそういった点が見えると入学式の思い出も全て台無しになってしまいます。
日頃から気を付ける習慣を身に着けたほうがいいね!
もう1つ、気をつけるポイントは、サイズです。
服装は袖が腕より長かったりなど大きすぎるものもだらしなく見えますよね。
ビッグシルエットとして敢えて大きい服装もありますがスーツは別です。
お腹周りが気になってきたと思うことや職員への指導などで食生活の不規則が身体に現れてきてサイズも変わってきたという人もいますよね。
サイズ変動があっても大きすぎはNGです。スカートの丈や裾など適切な長さかチェックしましょう。
きちんとサイズを測り、自分にあったサイズを選ぶことがポイントです。体型に自信が無いという人こそ、大きさに合った服を着る方が着痩せして見えるのです。
そして「笑顔」も忘れずにいましょう!「これから皆さんには楽しいことがまってるよ!」と楽しさを伝えていきましょう。
まとめ
- 入学式は「式典」、職員の服装はスーツが基本
- 女性はワンポイントとしてアクセサリーを使用すると良い
- メイクは派手にせず、ナチュラルメイクを心掛ける
- 男性は黒かネイビーのリクルートスーツが基本
- 色の効果をつかって見せたい自分を変えることもできる
- 服装に加え、汚れスーツのサイズなど清潔感を感じるように注意することも大切
職員になると入学式は必ず参加する生徒にとっても職員にとってもとても重要なイベントです。
選ぶ服装で周囲に与える印象や「こんな服装してたな」「~な印象だったな」と、思い出も塗っていくこともできてしまいます。
職員としての服装を考える時いろんな人の角度から考えてしまい悩みの沼に落ちてしまうかもしれませんが、ポイントを押さえれば大丈夫です!
小学校から高校と入学式は何回かありますがそれぞれ人生でたった1回しか体験できません。
その思い出を未来に導く職員としてどんな色にしていくか。どうせなら美しく明るい色にしていきましょう!
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