老人ホームの差し入れにおすすめな4種類を紹介!NGなものもチェック!

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老人ホームにいる家族におすすめの差し入れをしたいけど何がいいかしら?

老人ホームに入所しているご両親や祖父母、親戚への差し入れに何がおすすめか迷いますよね。

差し入れとして、食べ物や飲み物、小物や日用品、思い出に残せるもの、お花などがおすすめですよ!

ただし老人ホームは看護や介護を受けながら生活する場であるため、差し入れするときは施設職員への確認が必要になります。

物によっては許可が下りず渡すことができないかもしれません。

せっかく用意した差し入れを健康面の理由や他の入居者への影響を考えて渡すことができなかったら悲しいですよね。

そこで今回は老人ホームでの差し入れについて詳しくお話していこうと思います。

これを読めば老人ホーム側の反応もよく、ご本人に喜んでもらえる差し入れをプレゼントすることができますよ♪

日用品をプレゼントしたいけど何がいいかわからない。そんなときはブランケットの差し入れがおすすめです。

老人ホームのレンタル品ではなく、自分だけのブランケットがあると嬉しいですよね。

目次

老人ホームの差し入れにおすすめなものを4種類紹介!

老人ホームで生活している家族に差し入れをするにあたって、何をあげたらいいか悩みますよね。

老人ホームの差し入れのおすすめは主にこの4種類になります!

  1. 食べ物や飲み物
  2. 小物や日用品
  3. 思い出に残せるもの
  4. お花

老人ホームは施設内に売店がないところも多いため気軽に間食や飲み物を買いに行きたい方には飲食物がおすすめです。

また生居室で使えるものや飾れるものを差し入れるのもいいでしょう。

ここからは老人ホームの差し入れで喜ばれやすいものやおすすめする理由を説明します。

1.食べ物や飲み物

上述したように老人ホーム内には売店がないところが多く、気軽に買いに出れる環境でなければ食べ物や飲み物がおすすめです。

ヨーグルトやプリン、ゼリー、ジュースやお茶、小包装のお菓子はちょっとしたものを間食したい、という方には人気があります。

老人ホームによっては基本的に食事以外の水分は本人持ちのものを飲んでもらうという形を取っているところもあります。

自販機ぐらいは設置されているため自分で購入できる方は問題ありませんが、身体機能低下や認知機能低下で自分で買いに行けなかったりお金を持っていない方もいます。

高齢者は加齢とともに喉が渇く機能が低下し、実際に水分を欲している状態であっても喉が渇いてると気づきにくいです。

体の中の水分量が少ないうえにさらに脱水症状を起こすリスクも高いです。

ゼリーやプリンなど水分量の多いお菓子、ジュースやお茶などは脱水予防にもなるため職員からも喜ばれやすいものになります。

飲み込みの状態が良くない場合は施設の職員にどのようなものが良いか相談しましょう。

2.小物や日用品

小物や日用品もおすすめです。居室で使えるものや毎日身に着けられるものは思い入れがあり、とても喜ばれます。

おすすめの差し入れとして以下のようなものが挙げられます。

おすすめの小物や日用品
  • 寝巻きや衣服、靴下(きつくなく着やすいもの)
  • 介護用の靴
  • クッション、体交枕(床ずれ予防として使える)
  • ひざかけ、ブランケット(冬場はもちろん、夏のエアコンが効いた部屋にも活躍)
  • ぬいぐるみ(定期的に話しかけてくれるぬいぐるみは高齢者に人気)
  • 本や折り紙、塗り絵などのレク用品(手先を動かしたり頭で考えることで脳トレになる)

日用品はもちろん、ぬいぐるみやレク用品はおすすめです。

実は私は介護施設で働いた経験があるのですが定期的に話しかけてくれるぬいぐるみを持っている高齢者は多いです。かわいい子どもの声でとても癒されます♪

一時的にうつ症状のあった方がいたのですが、ご家族からぬいぐるみをプレゼントをもらってからは笑顔が増えて明るくなりました。

実はぬいぐるみというのは人の心を癒やしてくれる効果があり触れたり話しかけたりするだけでも幸せホルモンが分泌されるそうです。

ぬいぐるみが話しかけてくれることによって、より相手を感じることができるためさみしさを解消し、メンタルを安定させてくれるのかもしれません。

また、レク用品も時間が空いた時に熱中できておすすめです。本を読んだり作業をして手先や頭を動かすことで手指のリハビリや脳トレになります。

それにより認知症の進行を抑えることにもつながります。

3.思い出に残せるもの

思い出に残せるものとしておすすめなものは写真やアルバム、手紙ですね。

1度老人ホームに入ると今までのように好きな時にご家族と会うことができなくなるため、家族写真や孫・ペットの写真などはとても嬉しいものです。

アルバムにすれば自分が見たいときに見返すことができますし、写真立てに入れて飾ればいつでも眺めることができます。

写真というのは眺めることで過去の記憶を鮮明に思い出され、忘れていた自分の存在を取り戻したり不安が軽減する効果があります。

認知症ケアに効果があるとともに、職員や他の入居者と話すきっかけにもなります!

また、しょっちゅう面会に行くことができなくても手紙を同封すれば、普段照れくさくて言えない言葉も伝わります。

気持ちが伝わるプレゼントというのはどんな高価なものよりもうれしいですよね。

気持ちのこもった贈り物をすることによって「もっと長生きしよう。」という意欲もわくのではないでしょうか。

4.お花

お花は主に女性に喜ばれる差し入れですね。誕生日や母の日のプレゼントとして差し入れされることが多いです。

生花だとすぐ枯れてしまいますので身の回りの管理ができる入居者に限られてしまいます。

そこで差し入れにおすすめなのが「プリザーブドフラワー」です!

プリザーブドフラワーは長期保存用に加工されたもので見た目は生花と変わりません。

高温多湿や直射日光を避ければ5年はきれいな見た目のまま保存することができます。

小ぶりなものも売られていますので、居室がそんなに広くないという方でも幅を取らず飾ることができますよ♪

お年寄りにも似合うデザインのブランケットって意外とないですよね。こちらのブランケットは上品なデザインでお年寄りの方にもピッタリです。

5種類のデザインから選ぶことができるので、お気に入りの1枚を見つけられるでしょう♪

老人ホームに差し入れする食べ物は何でもいい?

施設にいる祖父母にお寿司やお弁当を差し入れしてもいい?

さて、上述では老人ホームの差し入れでおすすめな物の中に飲み物や食べ物をご紹介したのですが、差し入れしていい食べ物を詳しく知りたい方もいるのではないでしょうか。

基本的には日持ちのする食べ物や個包装のお菓子、お茶やジュースなどの飲み物が可能なものとされています。

また、差し入れがOKとされている食べ物でも本人の持病や飲み込みの状態によっては老人ホームの職員に確認が必要です。

ここでは老人ホームに差し入れしていい食べ物とダメな食べ物について解説していきます。

差し入れしていい食べ物

老人ホームに差し入れしていいたべものは原則として賞味期限が記載されており、賞味期限内に確実に食べきれるものとされています。

具体的には以下のようなものを差し入れすることができますよ。

  • プリンやゼリー、ヨーグルト
  • ジュースやお茶
  • 個包装、食べきれる量のパン・お菓子
  • 新鮮な果物(皮をむいていないみかんやバナナ)
  • 缶詰の果物
  • ふりかけ、漬物、つくだ煮など

お菓子や乳製品、パンなどは本人が賞味期限内に食べきれる量であればOKのようです。

果物も新鮮であればOKとされていますが量が多いと腐らせてしまいますので本人が食べきれる量を持っていきましょう。

食べ物の差し入れの中で意外と喜ばれるのはふりかけや漬物、つくだ煮などのご飯のお供です。

施設の食事は栄養面を考えて作られているため味が薄く物足りないと感じている方が多いです。

食事が口に合わず食事量が少なくなると体の中の栄養状態が悪くなり免疫力が落ちて病気になりやすくなります。

また食べないことで筋肉量が落ちると転倒しやすくなったり、寝たきりになって認知症が進行したりと心身ともに健康状態が悪くなります。

ご家族の差し入れしたものがあると「食べようかな。」という気になって食べる方が多いですのでご飯のお供を差し入れするのはおすすめです。

差し入れがダメな食べ物

上記で差し入れして良い食べ物についてお話ししたので、ダメな食べ物は見当がつくのではないでしょうか?

そうです。賞味期限が切れたものや賞味期限が記載されていないもの、そして生ものですね。

どんなものがあるのか以下で詳しく見てみましょう。

  • 賞味期限内であるがすでに開封してしまったもの
  • 刺身やお寿司、お惣菜
  • 生卵
  • 二枚貝
  • 餅、団子
  • 皮をむいてある果物

基本的に生ものは施設の食事でも食中毒の可能性を考えて提供されません。

刺身やお寿司、生卵などは差し入れを断っている老人ホームが多いかもしれませんね。

しかし施設の方針によってはお刺身やお寿司、お弁当など断らないところも存在します。

その時は施設の食事を提供せず昼ご飯や夜ご飯として差し入れを食べてもらうように調整しているようです。

これはあくまで食事内容に制限がなく、飲み込みの状態に問題がない方の場合です。

もしご本人からお寿司やお惣菜、弁当などのリクエストがあった場合はまず施設の職員に問い合わせて確認することをおすすめします。

老人ホームへの差し入れは職員や入居者には基本的不要

お世話になっている職員さんや仲良くしてくれている入居者さんに差し入れしてもいいのかな?

老人ホームへの差し入れをお世話になっている職員や他の入居者にも渡したい、そう考えている方もいるのではないでしょうか。

日頃お世話になっている人になにかしたいと思うのは人として自然な気持ちですよね。

職員や入居者への差し入れについては老人ホームによって受け取るかどうかが異なります。

老人ホームによって差し入れに対する考え方が違います。

ここでは老人ホームの職員や入居者に差し入れしてもよいのか、するとしたらどういうことに注意すべきか考えていきましょう。

老人ホームへの差し入れは不要

老人ホームの職員への差し入れは基本的にしなくても問題ありません。現在は差し入れを断る施設が増えています。

その背景としては差し入れを受け取ることで待遇に差がうまれてしまうことを避けるというのが大きな理由です

また差し入れを受け取るのが普通、という空気になるとほかの家族にも負担をかけてしまうことになります。

それと同時に他の入居者への差し入れもしないほうが良いでしょう。

入居者同士のトラブルに発展したり、体に合わないものを食べたことで持病の悪化やアレルギーを起こす可能性があります。

老人ホームへの差し入れは本人だけに用意するようにしましょう。

差し入れするとしたら日持ちするものがおすすめ

老人ホームによっては職員への差し入れを断らないところもあるかもしれません。

そういったところではあなたの気持ちを汲みとって、受け取ってもらえるでしょう。

そういった場合は日持ちのするものがおすすめです。

クッキーやせんべいなどの個包装であれば職員で分けることができますし、持って帰って家で食べられます。

高額なものは相手の負担になるので、リーズナブルなものを選びましょう。

感謝の言葉が1番の贈り物

感謝の気持ちの伝え方というのはものを渡すことだけが手段ではありません。

施設の職員にとって感謝の気持ちを伝えられることが何よりも嬉しいことではないでしょうか。

言葉には原動力があり、「ありがとう」の気持ちを伝えられることが1番うれしいと聞きます。

実際私もご家族からの感謝の言葉に何度救われたかわかりません。今でも言われてうれしかったことは記憶に残っています。

感謝の気持ちを伝えることが1番の贈り物だと思います。

老人ホームの差し入れをするとき面会可能か確認しよう

老人ホームに差し入れを持っていくとき面会できるか確認したほうがいいのかな。

老人ホームに差し入れを持っていくときに面会ができるのか、とても気になりますよね。

老人ホームではコロナウイルス感染予防のための面会制限を行っていますので、差し入れを持っていく際は面会できるか確認を行ったほうがいいです。

面会の手段としてパーテーション越しで会話をしたり、タブレットを使用しオンライン通話するなど工夫した面会が主流になっています。

せっかく老人ホームにいる家族に差し入れを届けるなら短時間でも面会したいものですよね。

ここでは老人ホームに差し入れを届けるときの面会前の確認作業や面会方法についてお伝えします。

これを読めば安心して老人ホームに入居している家族と面会できますよ♪

面会前に検温や感染対策は適切か確認しよう

まず、老人ホームでの面会をする前にはこの3つの徹底が必要ですね。

・検温
・マスク着用
・アルコール消毒

老人ホームでの面会に限らずどこに行くにもこの3つはコロナ感染対策においてとても重要な項目です。

検温については37度以上もしくは37.5度以上で面会禁止となっています。

熱がなくても風邪の症状があったり過去2週間以内にコロナ感染が疑われる人と接触している場合は面会を断られる可能性があります。

心配なことがあるときは必ず施設の職員に相談しましょう。

特に問題がなければマスク着用やアルコール消毒をし、十分に感染対策をしたうえで面会可能な状態になります。

面会方法は窓越しかオンラインの2つ

上述したようにコロナ禍での面会方法は主に2つになります。

パーテーションや窓越しの面会

ついたてや窓越しで会話できる面会方法になります。

直接顔をみてスムーズに会話ができるのがメリットですね。

窓越しだと声が聞こえにくいというデメリットがありますがそういう時はスピーカーを借りることができますよ。

タブレットを使用したオンライン面会

コロナ禍の主流になってきているのがこの面会方法ですね。

遠方でなかなか会いに行けなかったり、体調がすぐれない方、旅行や出張から帰ってきたばっかりで会うのは不安だ、という方におすすめです。

スマートフォンなどの電子機器があれば何の準備もなく会話可能です。

施設によっては予約が必要な場合もあるため前もってオンライン面会の希望を伝えましょう。

面会時間や頻度や人数に制限はある?

以前は面会の時間や頻度に制限はありませんでしたがコロナ禍となってから制限を設けている施設は多いです。

そこで面会時間や頻度、人数に制限があるのかどうか知っておきましょう。

面会時間や面会頻度

面会時間はだいたい10分~15分としています。面会頻度は施設によって違うようですがだいたい週1回~月数回程度でしょう。

面会の時間帯は、17時以降が夕食になるためそれまでには面会を済ませていたほうが良いと思われます。

またその日のスケジュールによってはサービスに入る時間帯もあるため、施設の職員に前もって日時を確認しておきましょう。

同伴者も面会可能か確認する

面会したいと思う理由の1つに「子供の成長を見せたい。」と考えている方もいるかと思います。

入居者様の状況によっては居室での面会をOKにしているところもありますが、上述した通り基本的には窓越しやオンラインでの面会となっています。

お孫様やほかのご家族が同伴した場合も窓越しでの面会となりますので人数まで限定しているところはないみたいです。

私も入居者様がご家族と窓越しで面会しているところを見かけましたが多い時では3~4人と面会していました。

あまり人数が多すぎると施設の窓口が混雑してしまいますので多くても3~4人までがベストかもしれません。

施設によって多少変動があると思うので面会する前にご入居先の施設に確認したほうがよいでしょう。

ご家族やご友人との面会が入居者様の生きがいにもつながりますので定期的に会いに行ってみてはいかがでしょうか♪

まとめ

  • 老人ホームは看護や介護を受けながら生活する場であるため、差し入れするときは施設職員への確認が必要になる
  • 老人ホームの差し入れでおすすめなものは食べ物や飲み物、小物や日用品、思い出に残せるもの、お花の4種類
  • 食べ物や日用品はもちろん、ぬいぐるみやレク用品はメンタルを安定させたり認知症進行予防の効果があるためおすすめ
  • 老人ホームの職員への差し入れは待遇に格差がうまれ、他の入居者への差し入れは病状悪化や入居者間のトラブルに発展する可能性があるため不要
  • 物よりも感謝の言葉を伝えることが最高の贈り物
  • コロナ渦ではパーテーション越しの面会やタブレットを使用したオンライン通話による面会が主流

おすすめの差し入れを知ることができましたし、これで差し入れの内容に悩まなくていいですね。

私のいた施設は差し入れに関して融通が効くところでしたので夕ご飯に居室で差し入れの弁当を食べている方が結構いました。

せっかくならご本人が望んでいるものを差し入れしたいですよね。

施設の職員さんにまず相談して、ご本人が喜ぶ差し入れをご検討してみてはいかがでしょうか♪

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