洗濯の時にペットボトルを使う裏ワザがあるの?
この裏ワザは2つあり、洗濯機に空のペットボトルを一緒に入れて回すものと、頑固汚れの付け置きにペットボトルを重しに使うものです。
ペットボトルを使うだけの簡単なもの、他にも家庭にあるもので頑固な汚れを落とす裏ワザもあるんですよ。
裏ワザを知らないと頑固な汚れを落とす術を持っていなくて、ワイシャツを買い替えなくてはいけなくなりかねません。
私も裏ワザを試してみて、こんなに頑固だった汚れが綺麗に落ちるの!?と感動したので、諦めて買い替えを検討中のあなたも試す価値ありです。
他にもティッシュを一緒に洗濯してしまった場合や、ワイシャツの襟の黄ばみ黒ずみを綺麗に洗うのに効果的な裏ワザも紹介していくので、きっと日々の汚れにお困りのあなたの役に立ちますよ。
洗濯物の量が多いと衣服同士が絡まって、取り出しにくいと感じていませんか?
シリコン素材で絡まりを防ぐのはもちろん、ほこりやペットの毛なども取ってくれる優れものです。
洗濯の裏ワザにペットボトルを使用する方法を2つ紹介!
洗濯でペットボトルを使う裏ワザは2つありますので紹介します‼
- 洗濯機に空のペットボトルを一緒に入れて回す
- 頑固汚れの付け置きにペットボトルを重しに使う
私もこの洗濯の裏ワザが気になって、実際にやってみましたよ。
用意するものはペットボトルだけなので、お手軽にできます。
洗濯機に空のペットボトルを一緒に入れて回す
洗濯機に衣服と洗剤を入れたあと、一番上にネットに入れた空のペットボトルを2つ入れて一緒に回します。
ペットボトルに水を入れて回すと重さがあり、へこんでしまって破損の恐れがあるので、必ず空のまま使用してください。
大きさは、250mlでも500mlでもどちらでも大丈夫ですので、家にある大きさのものをお使いください。
あとはいつも通り洗剤と柔軟剤を入れて終わるのを待つだけ!!
一緒にペットボトルを入れて洗濯すると何かいいことがあるの?
ペットボトルを入れることで、衣類の間に空間ができるので絡まないし、洗濯機の中の水流を乱して衣類などが揉まれるので汚れが落ちやすくなるんです。
節水タイプの洗濯機やドラム式は、少しの水で摩擦を起こし洗濯する仕組みになっていて、ペットボトルを入れると故障の原因になるので自己責任で行う必要がありますよ。
いつも衣類を取り出す時全部がくっついて出てきて、ズボンなんかは絡み合って繋がって出てきていました。
ペットボトルを入れて洗濯したら、スルスル~と絡まることなく取り出せました!!
嬉しくて気持ちよくて思わず笑みがこぼれちゃいました♪
ただ、洗濯時にペットボトル独特の「ベコベコ」という音がしていたので、心配な方は洗濯ボールなどのアイテムを活用するのもいいですよね。
どんな洗濯機でも使えるのかお悩みではないですか?
こちらは縦型式・ドラム式どちらの洗濯機でも使用可能で、乾燥機にも一緒に入れられます。
頑固汚れの付け置きにペットボトルを重しに使う
頑固に汚れた衣類の付け置きにペットボトルを重しに使うことで、浸け置きの洗剤に全体が浸かって汚れが落ちやすくなります。
泥汚れやひどい汚れを洗濯する場合、浸け置きをすると思うのですが、それちゃんと浸かっていますか?
水の中に入れただけでは服が水の上に上がってきますよね?
飛び出ている部分は、洗剤が染み込まず汚れを外に出すことができないんです。
ペットボトルにいっぱい水を入れて重しにすることで、全体が水に浸り汚れも均等に落ちます。
私も付け置きは上記のように入れるだけだったので、浸け置きしたのに落ちないじゃん!!と思っていました。
ひと手間で汚れ落ちも変わるので、浸け置きする時は使用していきたいですね。
洗濯の裏ワザでティッシュを綺麗に取る方法は4つ!!
洗濯で一緒にティッシュを入れてしまった時の裏ワザは、柔軟剤・野菜ネット・乾燥機・粘着ローラーを使用することで綺麗になります。
子供が小さい時や花粉症の季節など、ティッシュを使ってそのままポケットに入れて洗濯してしまうこと、皆さん一度はありますよね?
一度ならず何回も経験済みです…。
ティッシュまみれになってしまった衣服を綺麗にする裏ワザはこちらです。
- 柔軟剤を入れてもう一度すすぎと脱水をする
- 脱水後に野菜ネットや水切りネットで優しくこする
- 乾燥機能で乾燥させて剥がれ落ちやすくする
- 衣服が乾いたら粘着ローラーでころころするのが効果的
こちらも1つずつ順番に説明していきますので、慌てずお試しください。
柔軟剤を入れてもう一度すすぎと脱水をする
ティッシュの付いた洗濯物を、もう一度洗剤を使わず、柔軟剤だけですすぎ1回・脱水1回のコースで洗います。
主犯格のズボンのポケットなどにも入り込んでいるので、引っ張り出してから洗濯機に入れましょう。
ティッシュってなんであんなにこびりつくんだ?
ティッシュはメモ用紙などと違って柔らかく作られているため、衝撃ですぐにバラバラになり静電気も発生しやすいので服にくっつきやすいのです。
柔軟剤の役割は、香りづけの為ではなく肌触りや質感をよくするものですが生地に成分がコーティングされることで、静電気を起こしにくくしてくれます。
静電気を防いでくれるので、こびりついたティッシュを落とすのにとっても効果的ですよ。
脱水後に野菜ネットや水切りネットで優しくこする
すすぎ洗いをしても細かく付いたティッシュが残ってしまう場合は、完全に乾いてしまう前に野菜ネットや水切りネットでなでるように取ります。
オクラとか玉ねぎ・みかんに使われているあのネット!?
野菜ネットなどは柔らかいので、服を傷めること無くティッシュを取り除けるので便利ですよ。
ネットを手にはめて、乾かす前に衣服の手前から奥に向かって優しくこすると取れていきます。
私もやってみましたが、うちではいつも室内干しなので、全部干し終わってからネットでこすって取り除き、下に落ちたゴミは掃除機で吸い取りました。
この裏ワザは、力を入れなくても取れるのでとっても簡単で、後始末も掃除機だけなのでお手軽に出来ちゃいますね♪
乾燥機能で乾燥させて剥がれ落ちやすくする
乾燥機で20~30分程乾燥させてあげると、ティッシュが取りやすくなります。
実は濡れている状態より乾いたときの方が、取れやすくなるんです。
自然乾燥よりも乾燥機がおすすめなので、ご家庭にある方はぜひやってみて下さい。
乾燥機の遠心力でティッシュが吹き飛ばされるので、自然と取れますよ。
乾燥機を使用した場合は、必ずほこりフィルターを掃除しましょう。
コインランドリーでの乾燥機は、ほかの方も使用するのでティッシュの残りがある場合、次の人の迷惑になるので使用は控えましょう。
衣服が乾いたら粘着ローラーでコロコロするのが効果的
どうしても取れない細かいティッシュは、粘着ローラーでコロコロするのが効果的です。
最後に、上記の方法を試したけど細かいティッシュがどうしても取れないときは、粘着ローラーでコロコロすると簡単に取れますよ。
私は、朝ティッシュまみれになっていてももう一度回す時間がないので、バサバサと叩いてある程度落としてから、そのまま干しちゃいます。
乾いてから、コロコロを使ってティッシュを取り除くと綺麗に取れます。
力を入れすぎると衣服が傷んでしまうので、優しく丁寧にコロコロしていきましょう。
ティッシュを洗ってしまったら洗濯機の掃除も行う
洗濯機でティッシュを洗ってしまった場合は、洗濯槽にもティッシュが残っているので次の洗濯の前に必ず掃除をしましょう。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の掃除の仕方を参考にしてみてください。
縦型洗濯機
洗濯機の中をチェックして、目に見える範囲のティッシュは手で取り除いておく
細かいティッシュは掃除機で吸い取る
排水をする前に浮いてきたティッシュをゴミ取りネットなどで取り除く
洗濯機を回して浮いたティッシュをすくう、という作業を繰り返すとティッシュが気にならなくなる
洗濯層が綺麗になった後はフィルターやネットに細かいティッシュが溜まっているので、忘れずに掃除する
手で水洗いすると綺麗になる
洗濯機の中身を綺麗にするのは、意外と簡単にできますね。
ドラム式洗濯機は洗う前にフィルター内を掃除しておく
ドラム式洗濯機でティッシュを洗ってしまったら、初めにホースや排水溝・フィルターの掃除をして綺麗な状態にしておきましょう。
縦型洗濯機とは順番が異なるので、注意が必要です。
ドラム式洗濯機
縦型洗濯機と同じようにドラムの中に残っているティッシュを手で取り除いておく
普段掃除をしない場所ですが、詰まっていないかの確認は必ずする
詰まっていたら、割りばしや細い棒状のものを使うと取り出しやすい
乾燥機能を使った場合は、乾燥フィルターも掃除しておく
洗いのコースを選択し、水の量・洗いの時間を長めに設定し、洗濯機を回す
洗濯が終わったら、もう一度フィルターに詰まっているティッシュを取り除く
洗濯後にフィルターを見てティッシュが溜まっていたら、ごみを取り除きドラム内もチェック
洗濯機の掃除もしっかりとして、次の洗濯物にもティッシュが付かないようにしましょうね。
襟の洗濯で裏ワザにおすすめはセスキ炭酸ソーダの使用
ワイシャツの襟は汗や皮脂で汚れる為、軽い汚れは食器用洗剤で洗うと効果的!!さらに頑固に汚れた襟にはセスキ炭酸ソーダを吹きかけて20分放置がおすすめです。
私の家は、旦那さんがスーツで出社する為ワイシャツは毎日洗うんですが、漂白剤で付け置きしても固形せっけんでこすっても落ちないんです!!
それが積み重なり、頑固汚れになってしまい手に負えなくなりました。
私が紹介する裏ワザは4つです!!参考にして襟の復活に役立ててみてください。
- 食器用洗剤と重曹を混ぜて歯ブラシで優しくこする
- クレンジングオイルで皮脂の油を分解してくれる
- 重曹とクエン酸で汚れが綺麗に落ちる
- セスキ炭酸ソーダは吹きかけ20分放置後もみ洗いする
私の旦那さんの頑固な襟汚れは、すべての裏ワザで落ちるんでしょうか。
食器用洗剤と重曹を混ぜて歯ブラシで優しくこする
食器用洗剤を襟もとに付けて上から重曹を少しづつ乗せて、歯ブラシで優しくこすると皮脂汚れが落ちます。
襟は肌と接触し擦れることが多い場所で、汗や皮脂で特に汚れやすい場所です。
洗濯用洗剤だけでは、繊維の奥の皮脂汚れまでは落としきれません。
私の家のワイシャツは、何カ月と使用していて頑固になっていましたが、黄ばみはなくなりました!!
黄ばみは目立たなくなったものの黒ずみは残っています。
クレンジングオイルで皮脂の油を分解してくれる
メイク落としに使うクレンジングオイルを気になる部分に塗り、歯ブラシで優しくこすります。
ワイシャツは濡らさず、直接クレンジングオイルをなじませます。
歯ブラシで満遍なく行き渡るように優しくこすり、ぬるま湯で油汚れを取るようにもみ洗いします。
そのまま洗濯機に入れて洗って完成なのですが、私の旦那さんのワイシャツは時間が経った皮脂汚れだったので、洗い上りは左程変わってなかったです。
何事も早めに対策すれば落ちると思うので、新調したら取り入れていきたいです。
重曹とクエン酸で汚れが綺麗に落ちる
重曹を水で練ってペースト状にして首周りに塗った後、クエン酸スプレーを吹きかけ歯ブラシでこすると綺麗になります。
私はペーストを作りたかったんですが、どうやっても重曹と水が分離してしまったので、スプーンで下に沈んだ重曹を取りながら首周りに塗りました。
その後クエン酸をスプレーし、歯ブラシで優しくこすります。
あとはそのまま洗濯機へ入れるだけ
びっくりするほど綺麗になって、旦那さんと「すごーい!!」と盛り上がってしまいました♪
セスキ炭酸ソーダは吹きかけ20分放置後もみ洗いする
ワイシャツの襟にセスキ炭酸ソーダをふきかけて、20分程放置したあと歯ブラシで優しくこすり、そのまま洗濯機に入れて洗うだけです。
スプレーだけで綺麗になるのか不安でしたが、こちらも黄ばみ・黒ずみ共に白くなりました!!
1番簡単で材料も少ないので、とってもおすすめです♪
私は、今回の裏ワザで歯ブラシを使って洗いましたが、まだ新しい黄ばみ汚れなどは、手でもみ洗いすれば落ちそうなので、必要最低限の道具でできますね。
まとめ
- 洗濯にペットボトルを使う裏ワザは、洗濯物同士が絡むのを防止し、汚れを落としやすくする・頑固汚れの付け置きの2つ
- 洗濯機にペットボトルを入れることで、服同士が絡まるのを防いでくれるのと汚れを落とす効果がある
- ペットボトルを重しに使用する事で、洗濯物が全部水に浸かった状態になり、ムラなく全体の汚れを落とすことができる
- 洗濯で一緒にティッシュを入れてしまった時の裏ワザは、柔軟剤・野菜ネット・乾燥機・粘着ローラーを使用することで綺麗になる
- ティッシュの付いた洗濯物を、もう一度洗剤を使わず、柔軟剤だけですすぎ1回・脱水1回のコースで洗う
- すすぎ洗いをしても細かく付いたティッシュが残ってしまう場合は、完全に乾いてしまう前に野菜ネットや水切りネットでなでるように取る
- 乾燥機で20~30分程乾燥させてあげると、ティッシュが取りやすくなる
- どうしても取れない細かいティッシュは、粘着ローラーでコロコロするのが効果的
- ワイシャツの襟は汗や皮脂で汚れる為、軽い汚れは食器用洗剤で洗うと効果的!!さらに頑固に汚れた襟にはセスキ炭酸ソーダを吹きかけて20分放置がおすすめ
ペットボトルの他にも洗濯で使える裏ワザはいくつかあります。
今回は、普段やってしまいがちなティッシュを一緒に洗ってしまった時とワイシャツの襟汚れの落とし方を紹介しています。
日ごろから気を付けるのがいい方法ですが、しまった!!という場合にはお役に立てれると嬉しいです♪
洗濯機にペットボトルを入れて洗濯するのに抵抗がある方は、こちらもおすすめです。
電子レンジや熱湯消毒が可能なので、細菌の繁殖をしっかり抑えて衛生的にも安心ですよ。
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