洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしはダメ!潜む危険と放置時間の限度

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洗濯物を干し忘れて洗濯機の中に入れっぱなしのまま放置してしまったという経験をしたことはありませんか?

洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしで放置することは絶対にやめましょう‼︎

悪臭の原因になったりカビが生えたりといいことは何一つとしてありません。

これは洗濯前のもの、洗濯後のもの、どちらにも共通して言えることです。

洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにすることをやめるだけで、カビや雑菌から身を守ることに成功、水や電気の節約にも成功、洗い直しもなくなり時短にも成功といいことばかり!

また、洗濯が終わるまでの時間を有効活用するために、入れっぱなしの時間の限度はどれくらいなのかもお教えします。

タイムリミットも知ったアナタは効率よく家事をすることができるようになること間違いなしですよ♪

タイムリミットがあるとはいえ、毎日忙しくてすぐに干すのが難しいときもありますよね。

このようなランドリーバスケットは、洗濯が終わったらとりあえず入れておくのにピッタリ♪

折りたためるのでコンパクトに収納できますし、おしゃれなのも嬉しいポイントです。

目次

洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしはいいことなし

洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにすることは、雑菌を増殖させてしまい、乾かしても臭いがしたり、洋服が傷むことにつながります。

洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにしてもいいことは何ひとつとしてありません。

洗濯機の中に入れっぱなしにすると起きること
  • 臭いの原因になる
  • 洗濯物にカビがはえる
  • 洗濯機にもカビがはえる
  • シワが多くつく
  • アレルギーの原因になる

これらを避けるためにできるだけ早く干し、早く乾かすようにしましょう。

これを読めば、洗濯物はいつ干しても乾けば一緒と考えていた人も、今日から洗濯機の中に洗濯物を入れっぱなしにすることはやめよう!と気持ちを切り替えることができますよ。

臭いの原因になる

綺麗に洗ったはずなのになんだか臭う…
どうしてなの?

洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにしておくと、どんどん雑菌が増えていきます。

この菌はモラクセラ菌と呼ばれるもので、臭いの原因となります。

洗濯機の中はモラクセラ菌が増殖する環境になりやすいので注意が必要です。

モラクセラ菌は湿度60~80%、20~30℃のときに1番増えると言われており、まさに洗濯機の中はこの菌の餌食といえます。

洗濯機の中に入れっぱなしにされた洗濯物ももちろん例外ではありません。

洗濯が終わって洗濯機を開けるとムワッと湿気を感じたり、なんだか臭かったらそれはモラクセラ菌が増殖している証拠です‼︎

時間が経てば経つほど菌は増えていきますし、臭いも強くなります。乾かしても臭いが残ってしまうということにもつながりますので気をつけましょう。

洗剤に抗菌・防臭効果のあるものを使うことでも菌の増殖スピードを遅らせることができるのでオススメです。

洗濯物にカビがはえる

洗濯が終わった洗濯物は湿気がすごいので、そのまま入れっぱなしにしておくとカビがはえてしまいます。

何度も繰り返していると、洋服やタオルに黒い点々が出始めるのですが、これこそがカビ!

ショック!カビのはえたタオルを使っていたなんて…
もうこんな思いしたくない!

カビがはえないようにするためにも、早く干すことを心がけましょう。

早く干して早く乾かすことがカビを防ぐには一番効果的ですよ!

洗濯機にもカビがはえる

意外と忘れがちなのが洗濯機本体のことです。洗濯機も使ったあとは当然湿っていますよね。

洗濯物にカビがはえるのなら、当然洗濯機も同じ条件なので、カビがはえてしまいます。

洗濯を何回しても服が臭うな、と感じるのはもしかしたら洗濯機の中にはえたカビの仕業かもしれませんよ!

洗濯機は綺麗にするものというイメージがあるので汚れないと思われがちですが、正しく使用していかないと見えないところでカビが繁殖しているので注意しましょう。

しかも洗濯槽にはえたカビはなかなか取り除くことはできないと言われています。

洗濯物をいくら早くだして干しても、洗濯機自体が汚れていては意味がないですよね。

洗濯機は洗濯物よりも水分を多くためていますので、洗濯物を取り出して次の洗濯を仕掛けるまではフタを開けてできるだけ内部を乾燥するようにしましょう。

開けておくだけなら今日からすぐ実践出来ちゃうね♪

見えるところだけでもタオルで水滴をふき取るのもオススメ。

洗濯機にたまったゴミは毎回きちんと捨てることも忘れないようにしましょう。

シワが多くつく

洗濯機で洗った洗濯物は取り出すときによくからまってはいませんか?

入れっぱなしの時間が長ければ長いほどからまった状態で放置されるため、シワが多くつく原因となります。

冬は長袖衣類が多い、夏はタオルの消費が多いなど、からまる要素はたくさんあります。

洋服やタオルは伸び縮みしてからまっているため、生地の傷みにもつながりますよ。

早く取り出すこと、干すときにバサバサと振ってから干すことでシワが少なくなりますよ。ネットを使って洗濯をするのも、からまりを防ぐためにオススメです。

今日から洗濯ネットを使ってお気に入りの服は守らなくっちゃ!

また、洗濯機には容量が決まっています。当然入れすぎると綺麗に洗えませんし、これもシワの原因となります。

入れすぎも少なすぎもシワ対策にはよくありません。これを機に、洗濯機の容量をもう一度確認してみましょう。

アレルギーの原因になる

なんだか身体がかゆい…もしかして服に何か潜んでる?!

先ほどお話した菌やカビが原因となり、ひどいときにはアレルギーをおこすこともあります。

花粉やハウスダストなど、食べ物以外にもアレルギーをおこすものはたくさんあります。

花粉を落としたくて洗濯したのに、洗濯物を洗濯機の中に放置したことで菌とカビが繁殖し、アレルギーを発症してしまうなんてこともあり得ますよ。

アレルギーは一度発症すると治ることが少ないため、長い付き合いを強いられることになります。

洗濯物の放置は百害あって一利なし!できるだけ早く干すことを心がけましょう。

注意!洗濯槽を掃除することも忘れないで!

洗濯槽クリーナーで定期的に洗濯機を洗浄することで、上記の問題を少し減らすことができますよ。

洗濯機自体を清潔に保つことで、少しでも放置したときのリスクを減らしましょう。

方法は洗濯槽クリーナーを2ヶ月に1回程度使用して掃除することです。

洗濯槽クリーナーは塩素系・酸素系と用途別で売られていますので、ご家庭に合った商品を見つけてみてください。

菌の殺菌をするなら塩素系、汚れを落としたいなら酸素系がオススメ!

さらに数か月に1回は各洗濯機メーカーから販売されている純正クリーナーを使うことをオススメします。

私は実際に純正クリーナーを定期的に使用しているのですが、洗濯機内のゴミや汚れの取れ方が圧倒的に違います!

「えっ⁉洗濯機の中ってこんなに汚れていたの⁉」とびっくりしますよ。

洗濯物を洗濯機の中に放置できるのは1、2時間が限度

洗濯物を洗濯機の中に放置できる時間には限度があり、それは季節によって違います。

洗濯物を洗濯機の中に放置しておくと、雑菌が繁殖し臭いの原因にもなります。

洗濯機を回している間に家事や買い物、趣味の時間など、他のことをすると思うのですが気がついたらとっくに洗濯が終わっていたなんてことも。

放置時間が限度を超えてしまった洗濯物をそのまま干して乾かすと、次着たときに自分でも気づかないうちに周りに悪臭を放っている可能性がありますよ‼︎

洗濯物を洗濯機に放置できるタイムリミットを知ることで、その日のタイムスケジュールも立てやすくなるので、時間を有効活用できますよ。

夏場は1時間、冬は2時間が限度

洗濯物を洗濯機の中に放置できる時間は気温や湿度に左右されるため、季節によって変わりますが、おおよその目安は以下のとおりです。

洗濯物を入れっぱなしにしておける時間の限度
  • 夏は1時間
  • 冬は2時間

気温が高い夏場は雑菌の繁殖スピードが速いため、タイムリミットは早めです。

反対に冬場は気温が低いため繁殖スピードは夏場よりは遅いため、タイムリミットも少し長くなります。

また、洗濯が終わってから5時間以内に乾かすというのも大事で、菌の増殖を抑えるポイントとなります。あわせて覚えておいてください!

干すまでに時間がかかっていなくても、干してから乾くまでに時間がかかりすぎてしまうと、それもまた雑菌が繁殖する原因となります。

夏の天気の良い日に外で干すのであれば問題なく乾くと思いますが、問題は雨の日や寒い冬場、梅雨時期です。

今日は乾きにくそうだなと思ったら、サーキュレーターを使って風を起こす、お風呂場についている換気機能を使ってみるなど、工夫してみると良いですよ。

時間を越えてしまった時は洗い直しを

タイムリミットを越えてしまったときは洗い直すのが良いでしょう。

その際水だけですすぐのではなく、きちんと洗剤を使って洗い直しましょう。

放置時間が長くなった洗濯物を干して乾かしても、その時には臭くはないかもしれません。

しかし、乾いた時には臭わなくても次にその服を着て生活していると自分でも気づかないうちに悪臭を放ってしまうということが起きる可能性があります。

これは雑菌がたくさん残ったままの状態で乾いてしまい、汗をかいたり濡れてしまったときに再び菌が活動をはじめるためです。

汗や汚れは雑菌のエサとなります。また服を着ていると体温で服も温まり、蒸れてもきますので、雑菌にとっては嬉しい環境なのです。

洋服を着ることをやめることはできないので、着る前に雑菌は可能な限り減らすというのが大事です!

タイムリミットを超えてしまった洗濯物は雑菌をリセットするために洗い直しをするのが一番ベストな対応です。

しかし時間がかかる上に水や電気の浪費にもなるので、洗濯機を使っている間はタイマーを仕掛けるなどしてタイムリミットを意識しながら他のことをするのをオススメします。

洗濯物は洗う前も洗濯機の中で保管せず洗濯カゴを準備

どうせ洗濯するんだから洗濯機にそのまま入れたらいいと思うんだけど?

洗濯機の中を洗濯カゴ代わりにして、直接洗濯物を入れている人は要注意ですよ!

洗濯機を洗濯カゴ代わりにしてしまうと、洗濯機にも洗う予定の洗濯物にも雑菌が繁殖しやすい環境を自ら作り出すことになってしまいますのでやめましょう。

洗濯カゴは準備するべきですが、カゴを置くところがない方は洗濯ネットをカゴ代わりに使うという方法がありますよ。

置く場所があれば、このようなランドリーボックスを置きたいですね。

物を増やしたくない、場所を取りたくない、と思っているあなたは以下のような持ち運べるバスケットも便利ですよ♪

おしゃれなのも嬉しいポイントです。

洗濯機に洗濯物を放置するとカビや菌の温床になる

洗濯機の構造上、洗濯槽の裏側は風通しも悪く、乾きにくいです。そのため洗濯機と洗濯物も湿った状態だと雑菌・カビの温床となってしまいます。

洗濯機の中は洗濯をしている間以外は物を入れずに乾燥した状態にしておくことが理想です。

洗濯が終わった湿った洗濯物の放置はもちろんですが、洗濯前の汗を含んだ衣類や、身体や顔をふいて湿ったタオルも例外ではありません。

汗や皮脂は雑菌のエサとなりますし、湿ったタオルは洗濯機の中の湿度をあげてしまいます。

我が家を例としてあげると

家族5人、日中は学校や仕事にでています。洗濯は1日1回、夜お風呂が全員おわってからまわします。

AM7:00朝起きて、洗顔で使ったタオルやパジャマを洗濯機へ
PM6:00仕事や学校が終わり帰宅、靴下や制服を脱ぎ洗濯機へ
PM8:00お風呂に入り、身につけていたものを洗濯機へ、お風呂上りに使ったバスタオル類も洗濯機へ
洗濯機をまわす
PM9:30洗濯が終わり、干す

1日のタイムスケジュールをみてみると、1日一回しか洗濯をしない場合は洗濯機を洗濯カゴ代わりする場合、半日以上洗濯機の中になにか物がはいっている状態ということがわかりますね。

洗濯物と洗濯機を雑菌から守るためにも、洗濯機の中に洗濯前のものを入れて保管するのはやめましょう。

洗濯カゴはなるべく準備、風通しの良さを基準に選ぼう

洗濯機を洗濯物の保管場所としないために洗濯カゴはできるだけ準備しましょう。オススメは風通しの良いメッシュになっているものです。

洗濯物の雑菌を少しでも増やさない工夫として、洗濯カゴの使用をオススメします。

しかし、入れ物は何でもいいわけではありません。布素材だったり、メッシュになっているものが風通しが良いので扱いやすいですよ。

私は実際にワイヤーでメッシュになっている3段カゴを使っています。

3段に分かれているのでカゴの中に洗濯物を詰め込みすぎることも防げますし、別で洗いたいものを分けたりととても便利ですよ。

洗濯カゴの置き場がない場合は洗濯ネットで代用

洗濯カゴを置く場所がないという方は、ぜひ洗濯ネットをカゴ代わりにする方法を取り入れてみてください!

準備するものは貼り付けできるフック(ある程度重さに耐えられるもの)とループ付きの洗濯ネットだけ。

※どちらも洗濯物の量や大きさに合わせて個数やサイズを調整してください。

洗濯機の横や正面にフックを取り付け、洗濯ネットのループ部分をひっかけます。

そしてこの中に洗濯物をポイッ♪ある程度入ったら次のネットにポイッ♪

実際に洗濯をするときにはネットごと洗濯機に投入するだけです。簡単で場所もとらず、蒸れ予防もできるのでやってみてくださいね。

まとめ

  • 洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにすることは、雑菌を増殖させてしまい、乾かしても臭いがしたり、洋服が傷むことにつながる
  • モラクセラ菌と呼ばれる雑菌が嫌な臭いの発生源、洗濯機の中はこの菌が好む環境になりやすい
  • 洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにしておくと、洗濯物はもちろん、洗濯機本体にもカビがはえる
  • 洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにしておくと、シワを多く作ることになったり、最悪の場合はアレルギーを起こすこともある
  • 洗濯物を洗濯機の中に放置できる時間は夏は1時間、冬は2時間までが限度
  • 洗濯が終わってから5時間以内に洗濯物を乾かすところまで行うと菌の増殖を抑えられる
  • タイムリミットを越えてしまったときはもう一度洗い直す
  • 洗濯前の洗濯物を洗濯機の中に洗うまで入れっぱなしにしておくのも雑菌が増殖しやすいためダメ、洗濯カゴや一時置き場を用意する

洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにしないことは様々なリスクを回避できる上に、節約につながるなどメリットばかりです。

洗濯に今までよりちょっとだけ手間をかけてあげ、清潔な服やタオルで気持ちのいい毎日を過ごしましょう♪

お気に入りのランドリーバスケットがあれば、洗濯後はもちろん、洗濯前のお洋服をいれるのにも便利ですよ。

おしゃれで持ち運びも便利、さらに折りたためるので収納も悩まずにすむので、嬉しいことだらけですね。

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