そろばんの効果はなしと言われるのはなぜ?実は多くのメリットが!

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今の世の中、電卓やアプリですぐ計算できる時代になりました。

もしかしたら、そろばんってなに?という人もいるかもしれませんね。

ネットでそろばんの効果はなし習っても意味がないという人もちらほら見かけますが、そろばんの効果はなしではありません!

逆に多くのメリットがあり、脳への影響が大きく活性化されるとの研究結果もでているほどです。

この記事では、そろばんの効果なしと言われる理由、そろばんと脳の関わりや年齢別での学び方、そろばんを習う方法をご紹介します。

そろばんの効果や脳との関わりを知ったら、そろばんやりたいと思えてくるはずです!

  

      

目次

そろばんの効果はなしと言われる理由は?

そろばんの効果はなしと言われるのは、計算方法に偏りが出てしまうからだと言われています。

そろばんを学ぶと、計算の過程の意味の考えずに、暗算で答えを出してしまうということが起きる傾向があります。

暗算で計算しても大丈夫な問題ならいいのですが、学年が上がっていくと、計算の過程も含めて答えとなる問題もでてくるので…

そろばんは暗算で答えしていくものですから、なかなか癖が抜けないと聞きます。

極端な話ですがそろばんをやっているのに不正解だったから、そろばんは効果がなし!と思ってしまうかもしれません。

あくまでそろばんは、足し算・引き算・掛け算・割り算が速く計算できるようになるだけであって、算数や数学の問題すべてが得意になるわけではないです。

そろばんは効果はなしというよりは、そろばんの問題ばかり得意にしてしまと、視野が狭くなってしまうということだと考えられます。

ですが、この計算方法の偏りについては、改善できる部分でもあります。

読解力が必要な問題を繰り返し解き、様々な問題の対応を学んで経験を積むと偏りはなくなっていきます。

最初にも書きましたが、そろばんには多くのメリットがあり、計算方法が偏ってしまうからそろばんは効果なしと思わずにチャレンジしていただきたいです!

まずは、そろばんの効果は脳とどう関わっているかご紹介します。

  

    

そろばんの効果は脳とどう関わっているの?

そろばんの効果は、脳の関わりによって現れると言われています。

  • 右脳は芸術的で左脳は論理的に考える
  • 右脳を鍛えることで記憶力や想像力、発想力が鍛えられる
  • 指先を動かすことも前頭葉への刺激になっている

この3つがそろばんの効果と脳の関わり合いをまとめたものです。では詳しく見ていきましょう!

   

右脳は芸術的で左脳は論理的に考える

右脳と左脳で何が大きく違うの?脳の話って難しいんじゃ…と思ってしまいますが、分かりやすいので安心してください。

右脳は、アナログ脳で芸術や感覚の働きを持ちます。逆に左脳は、デジタル脳で数学的で論理的な働きを持ちます。

右脳

  • 図形や映像を認識
  • 音や色の違いがわかる
  • 直感で考える
  • 創造的に考える

左脳

  • 言語を認識
  • 分析、解析をするのが得意
  • 論理的に考える
  • 具体的に考える

左脳の方が、計算に強そうと思いがちですが左脳で計算するときは、言語化してから計算しています。

「10-2は8だな…」というように直接話さなくても、頭の中で考えますよね。

ですが、そろばんで鍛えた右脳はそろばんをイメージして珠をはじいて計算しているので、言語化するより断然に計算が早いのです。

    

右脳を鍛えると3つの力が鍛えられる

右脳を鍛えることで記憶力、想像力、発想力が鍛えられます。

それぞれ3つの力についてと、そろばんをすることによってどう変化するのかをご紹介します。

記憶力が鍛えられると
  • 右脳は左脳より数千倍の記憶ができる
  • そろばんをする人は、しない人より漢字の覚えが早い
想像力が鍛えられると
  • これから起こることを経験から予測する力やイメージを引き出す力
  • そろばんをすることで、右脳が活性化し想像力が豊かになる
発想力が鍛えられると
  • 問題を解決したり、発明などの『ひらめき』が右脳から発達する
  • そろばんの珠をはじく指先の動きが、右脳の刺激につながり活性化する

友人でそろばんをやっていた子は、確かに物覚えがよかったり、いろいろなアドバイスをしてくれたなあと思い出しました。

その子は、そろばん以外にも色々と経験を積み重ねて、そろばんで鍛えられた右脳を無意識のうち活用していたのではないのかなと思います。

そろばんは脳の土台作りとも言えますね!こんなにたくさんの力が鍛えられるのは魅力的ですね。

   

指先の動きが前頭葉への刺激になりやる気アップ!

そろばんの珠をはじく動きが脳の刺激になりやる気アップってどういうこと?と思いますよね。

まず、手は「第2の脳」と呼ばれています。その第2の脳(手)の細かい動きが脳への刺激となって、活性化するのです。

では、脳への刺激って脳のどの部分に刺激がきているのかというと、前頭葉の部分に刺激がきます。(右脳も刺激されて活性化しています)

やる気が出たり前向きになったり、興味がわくのは前頭葉の働きなんです。

そろばん以外にも、ピアノはよく例に挙げられますね。あの複雑な指の動きをしていて、脳への刺激がないことはありえませんよね!

この前頭葉は、加齢によって弱っていきやすい部分なので前頭葉を刺激することは特に大事です。

イキイキとしていて、前向きな人は前頭葉の活性化しているのかもしれませんね(その人の人柄な部分もあるかもしれませんが)

そろばんの効果と脳への影響ものすごく大きいですよね!考える時と手を動かしている時も全て良い刺激となって、活性化していく…よくできています。

では、いつから学び始めるといいのかな、小さい頃?それとも大人?と思いますよね。年齢別に詳しく解説します。

  

    

そろばんの効果はいつから学ぶとより発揮されるの?

そろばんを学ぶ効果について、3つに分けて年齢別にご紹介します。

  • 7歳以下は神経系の発達がとても大きい
  • 7歳~12歳は右脳強化と集中力アップ
  • 大人は仕事効率アップと認知症予防

では、そろばんの効果はいつから学ぶとどのように発揮されるのか、それぞれの年齢別にお伝えします!

  

7歳以下は神経系の発達がとても大きい

神経系ってなに?難しい話なの?と構えなくて大丈夫です。いたってシンプルな発達です。

簡単にまとめると小さい頃にやったことが体に染みついて体が覚えているということです。

例えば4~5歳頃に自転車に乗る練習をして乗れるようになって、その後数年間乗らなくてもいつでも乗れることができるということです。

0~7歳は神経系が大きく発達します。この期間のうちに80%ほどの成長をします。

この期間に、そろばん(その他にスポーツ等)を学んでおくと体が覚えます。この神経系は限られた期間に発達するので、この年齢の期間はものすごく重要です。

    

7歳~12歳は右脳強化と集中力アップ

小学校入学後に、計算を得意にできるように習い事として始めるのだと思います。

7歳以下ほど神経系の発達は大きくはありませんが、脳は何歳でも鍛えられます。

脳ということは、右脳の記憶力・想像力・発想力を鍛えられる+集中力が身に付きます。

集中力のほかにも計算力、一瞬の判断力が養われますのでそろばんをやって損はありません!

    

大人は仕事効率アップと認知症予防

大人になってからそろばんは遅いと思っているあなた!全然遅くないですからね!

仕事するようになってからは、電卓も使うからそろばんはいらないと思われがちですが、暗算で計算をすると電卓の打ち込む時間を短縮できます。

日々学んでいくと右脳が強化され、鍛えられた力を仕事に生かせますよね。そして経験を重ねていくとさらに脳が鍛えられると良いこと尽くしです。

また、仕事を引退した後は、認知症の予防になります。認知症の予防についていまいちピンとこない方もいるかもしれないので、私の体験談を交えながらお伝えしたいと思います!

私は3年ほど介護の仕事をしていて、認知症の方のリハビリを見ていて思ったことがあります。

指先が器用な人や手をスムーズに動かせる人は認知症の進行がかなり遅いのですが、逆に手をうまく動かせない又は動かさなくなると、認知症の進行は早くなっていました。

なので、毎日手を動かす体操が多く取り入れられていました。

となると、そろばんはすごく効果的ですよね。仕事を定年退職した後も楽器等よりも安価で始められます!

そろばんの効果はいつからと的確にこの時期!とはありません。どの時期でも、脳や指先を鍛えられますし、どの時期も多くのメリットがあります。

そろばんはの効果はいつからでも、現れてきます!

お子さんの習い事や自分の能力アップ、年を重ねてからもイキイキとしたい方、どの年齢にもそろばんはおすすめです。

  

      

そろばんの効果を考えて習うのは教室か自宅どちらでも

そろばんの効果を期待して習うには、そろばん教室に行って学ぶイメージが強いような気がしますが、学べる場所は選べます!

  • そろばん教室に行って学ぶ
  • YouTubeで学ぶ
  • オンラインのそろばん教室で学ぶ

そろばんの効果は習う場所で変わってしまうのでは?と心配な方もいると思います。

習う内容は同じなので、本人の努力次第かなと思いますが、習う場所によって効果が変わるということはないです。

ちなみに、上の3つはそろばんを習う上で、珠の動きが見やすい・分かりやすいに重きにおいて選びました。ではご紹介していきますね♪

  

そろばん教室に行って学ぶ

そろばんの先生がやっているそろばん教室に行って、本格的に学びたい方にオススメです。

ちなみに、そろばんの月謝は、授業回数や地域によって5000~12000円と幅があります。

そろばんの月謝の中身
  • 授業料
  • 教材費(そろばんやテキスト)
  • 冷暖房費
  • 設備費(そろばん教室の電気代など)

だいたいがこの4つが含まれていると思います。

あとは、そろばん検定(全国珠算教育連盟や商工会議所、日本珠算連盟が行う検定)の受験料を検定前に支払うぐらいだと思われます。

デメリットをあげるとすれば、送迎や週2~3回授業で通う回数が多めなことでしょうか。

ですが、月謝は他の習い事に比べると安いですし、準備するものもそれほど多くはありません。

   

YouTubeで学ぶ

YouTubeで学ぶことできるの?と思いますが、段位取得者が手元を撮影しながら説明している動画があるので、自分のペースでのんびりやりたいという方にオススメです。

自宅やどこでも無料で隙間時間を利用して動画で学べるのは、助かりますよね!

動画で見ながら自分の手元も確認しながら、もう一度確認したいところを少し前から再生することもできます。

    

オンラインのそろばん教室で学ぶ

授業回数が自分で決められますし、ネット環境さえ整えれば自宅で学べます!

分からないところは、先生に聞きやすいと思います。大人数に先生1人ではないので、みんなの前で聞くのはちょっとためらってしまうと考えている人はいいかもしれません♪

ちなみに、オンラインは月謝が安めに設定されています。

1つ気を付けてほしいのが、そろばん検定(全国珠算教育連盟や商工会議所、日本珠算連盟が行う検定)はオンラインでは受けられないので、試験会場に行きましょう。

そろばんの効果は参考書などで習っても現れます。ですが、経験者のそろばんの動きを見られるのが早く理解できると思います。

そろばん教室に行ってそろばんを習うのも、自宅でそろばんを習うのも、自由なので自分の学びやすい方法を選んでぜひレベルアップしてみてください!

  

      

まとめ

  • そろばんの効果はなしと言われるのは、計算方法に偏りが出てしまうからだと言われている
  • 計算方法の偏りは、様々な問題を解いて経験を積み学んでいけば改善される
  • そろばんの効果と脳の関わりがとても密接で、特に右脳(芸術的で感覚的な脳)が鍛えられる
  • そろばんによって右脳を鍛えると記憶力・想像力・発想力が鍛えられ、物覚えが早くなったり、ひらめく力が身に付く
  • そろばんの珠をはじく動きが、前頭葉への刺激となり、やる気アップしたり前向きになれる
  • そろばんを年齢別に始めると、7歳以下は神経系の発達がピークで体で覚える。7歳~12歳は右脳の強化や集中力がアップする。大人は仕事効率アップや認知症予防になる
  • そろばん教室、YouTube、オンラインのそろばん教室の3つの方法がある

計算だけでなく、脳や精神的にも多くの効果があるそろばんは効果なしではありません!

むしろ、やらないと損してるかもしれませんね。

噂でそろばんの効果はなしと聞いたけど安心した!習ってみたい!と思った方、この機会にチャレンジしてみてくださいね♪

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