卒業式に出席する時の服装で悩むことといえば、当日の気温やマナーではないでしょうか?
卒業式の行われる3月は春が来て暖かいイメージですが、体育館は思った以上に寒さを感じるのでスリッパや肌着、ストールなどを上手に使って防寒対策をする必要があります!!
セレモニースーツは薄手の物が多く、寒さに耐えながらじっと座っていると体が冷え切ってしまい、保護者として子どもの成長を見に来たはずが「寒すぎて全然集中できなかった…」なんてことに。
保護者が卒業式に出席する時のセレモニースーツ等の服装は薄手の物が多い上に、式典中は上着を脱ぐのがマナーとされています。
上着に頼らない防寒対策をしっかり行うことで、長時間の式典でも寒い思いをせずに子どもの晴れ姿を目に焼き付けることができますよ♪
薄手の服装でもできる寒さ対策やマナーを守ったコートの選び方をご紹介しますので、是非参考にしてくださいね!
私が実際に試して特に効果があった防寒対策は、ヒールのあるスリッパです。
体育館では足元が冷えやすく、特に平たいスリッパを履いているとどんどん冷えてしまいます。
4cmのヒールがあるこちらのスリッパはフォーマルなシーンにぴったり。16種類もあるのできっとあなた好みの素敵なスリッパが見つかりますよ。
卒業式の寒さ対策にはストールや肌着や小物をうまく使おう
卒業式に出席する時の服装は薄手の物が多いので、見えない所でしっかりと防寒対策を工夫する必要があります。
セレモニースーツやワンピースなど、フォーマルな服装は基本的に薄手ですよね。
寒さ対策で真っ先に思いつくのが厚手のタイツではないでしょうか?
しかし、黒のストッキングやタイツはお祝いの席である卒業式では着用しない方が良いとされています。
喪服で使用する黒のストッキングとカジュアルな印象をもってしまうタイツは、マナー違反とされているので防寒対策には使えません。
最低限のマナーと防寒対策を上手に取り入れた服装で出席するにはどうすればよいのでしょうか?
それはズバリ!「肌着やストールなどの小物をうまく使う!!」です。以下で詳しく紹介していきますね♪
マナーを守りつつ見えない所や小物でしっかり防寒
保護者がマナーを守って防寒するためには、肌着や貼るカイロなど見えない所でしっかりと対策を行うのが良いでしょう。
服装もワンピースやスカートではなく、パンツスーツを選べばさらに厳重な防寒対策が可能になります!!
じっと座っていると足元から冷えてくるので、冷え性の方は対策のしやすいパンツスーツの着用をおすすめしますよ♪
見えない所でできる防寒は、下着などの素材を保温性の高いものにしたり、ジャケットの下に重ね着をしたりするという対策です。
- 保温機能付きの肌着を着る
- お腹が隠れるインナーボトムを履く
- 発熱素材のストッキングを履く
- パンプスやスリッパで隠れる浅履き靴下や指先だけの靴下を履く
- ジャケットの下に薄手のカーディガンを重ね着する
- カイロを足裏、背中、お腹などに貼る
とにかく見えない所で防寒になるものを、着ぶくれしない程度に着られるだけ着ておくことが大切です。
あとは貼るカイロを見えないように貼れば上着が無くてもかなり暖かく過ごせるのではないでしょうか!
さらに、ストールやスリッパなどの小物をさりげなく取り入れれば完璧だと思います♪
- ウールなど暖かな素材の大判のストールやショール
- 底に厚みのあるスリッパ
- パンツスーツの場合はレッグウォーマーを使う
保護者は会場内で基本的に上着を脱ぎますが、ストールやショールなら気軽に持ち込んで羽織ることができたりひざ掛けとして使えたりします。
口コミ数7400件超えの大人気のストールは、1枚持っていると便利ですよ。
色のバリエーションはなんと34色!好みの1枚が見つかると良いですね♪
また、スリッパの底がペラペラの物よりは厚みのあるものの方が床の冷たさを感じにくくなりますね。
ヒールがついているものを履けば美脚効果も得られるので一石二鳥ですよ♪
パンツスーツの場合は、裾から見えないようにレッグウォーマーを取り入れてみてはいかがでしょうか?
私は寒さが気になるとき、いつもパンツスーツの中にタイツ&レッグウォーマーをこっそり忍ばせています。
足元が温まるだけで体感温度がかなり違ってくると思いますよ♪
卒業式の日の体育館は寒いことを前提に!思っている以上に冷える!
卒業式が行われることの多い3月は春めいてきて日差しが暖かい日もありますよね。
しかし体育館などの室内ではまだまだ寒い日も多いので、しっかり防寒対策をして式に出席することをおすすめします。
保護者は基本的にじっと座っていることがほとんどで、フォーマルな服装は薄手の物が多いです。
見えない所や小物で防寒をしておかないと、体が冷えてしまい寒さで卒業式に集中できなくなってしまいますよ。
体育館は思っている以上に寒い!万全な防寒対策を
広々とした体育館はただでさえ寒く感じるのに、コロナ禍からの習慣でで換気を徹底して行っている学校が多いので、防寒対策をしないと思った以上に体が冷えますよ!!
3月の気候は低気圧と高気圧が交互に通過することが多く、毎日の気温の変化や天候の変化が激しいのが特徴です。
気温も高そうだし、服装は薄着で大丈夫♪
天気予報をみてそう思ったあなた、ちょっと待ってください!!
晴れている屋外では日差しが暖かく感じることもありますが、卒業式の会場になることの多い体育館内は寒いことがほとんどです。
温まった空気は上昇する性質を持っているのですが、体育館は天井がとても高いので温められた空気は全て天井近くに上ってとどまってしまいます。
人がたくさん集まったとしても温かい空気は天井近くにあるので、足元からどんどん冷えてきてしまうというわけです。
また、最近ではコロナ対策として窓を開けて換気を徹底している学校も多いため、「日が当たらない上に風が通る」という状況になることも。
保護者は基本的にじっと椅子に座っているので、底冷えした体育館では思った以上に寒い思いをしてしまいますよ。
出席する保護者は防寒を徹底した服装で参加したほうが良いでしょう。
卒業式の保護者の服装はコートで上手に防寒しよう
出席する保護者の防寒対策として屋外でコートを着るのはもちろんですが、式典中には脱いでひざ掛け代わりに使えますよ。
着ても脱いでも防寒対策になるコートを、マナーを守って服装に取り入れることをおすすめします♪
寒そうだからダウンジャケットでもいい??
防寒対策だからといってもダウンジャケットなどのカジュアルなものではなく、卒業式にふさわしいフォーマルなものを選ぶ方が良いです。
「季節外れの大雪で最低気温が過去最低を更新!!」など、かなり過酷な条件になりそうな場合は保護者もダウンを着て行ってもいのかなと個人的には思います。
しかし、「ちょっと寒そう」程度ではきちんとマナーを守って出席するのがベター。
卒業式に出席する時のコート選びのマナーは?
どんなコートがおすすめなの?
では、ここからはマナーをおさえたコート選びのポイントとおすすめをご紹介しますね!!
マナーを守ったコートの選び方のポイントは3つ!
コート選びもフォーマルな雰囲気を意識するべきなので、選ぶときのポイントをまとめてみました!!
- 落ち着いた色を選ぶ
- 黒、ネイビー(濃紺)、グレー、白、ベージュ
- コートの丈
- 脱いだ時にかさばらないショート丈、ミドル丈がおすすめ
- サイズ感
- スーツなどの上に着るので少しだけ余裕がある方が良い
色に関しては「真っ赤」などのあまりに派手で目立ちすぎるような色は避けましょう。
主役はあくまでも子供たちであり、保護者である自分が目立ちすぎてはいけません。
落ち着いた色であっても、かなり目立つような柄の入ったものも避けた方が無難です。
また、コートの丈に特に決まりはないのですが、式典中は上着を脱いでおくのがマナー。
そのため、ショート丈かミドル丈にしておくと畳んだり手に持ったりしたときに、コンパクトにまとまりやすいのでおすすめです。
脱いだコートを膝にかけて使うときにも、ちょうどいい感じにひざ掛けの代わりになってくれますよ!
最後にサイズ感ですが、セレモニースーツなどの上から着ることになるので、少しだけ余裕がある方が動きやすいです。
必ず一度は自分が当日着る予定の服装の上からコートを着て、サイズ感をチェックしておきましょう。
卒業式に出席するときのおすすめコート4選
フォーマルな場でのコート選びのポイントをおさえやすい、卒業式におすすめなものを4つご紹介したいと思います。
フォーマルな場にふさわしい上品で落ち着いたデザインや色のものが多いので、どれを選んでも安心ですよ♪
- フォーマルコート
- トレンチコート
- ノーカラーコート
- チェスターコート
トレンチコート、ノーカラーコート、チェスターコートはもちろん普段使いもできるので、通勤着などで使用することが可能です!
この機会に、着回ししやすいお気に入りの1枚を探してみてはいかがでしょうか?
フォーマルコートを着ておけば間違いない
フォーマルコートはその名の通り、冠婚葬祭などのフォーマルな場面で使うことのできるものです。
慶事にも弔事にも使えるようになっているので、色は黒が基本となっています。
非常にシンプルなデザインのものが多く、スーツにもワンピースにも合わせやすいですよ♪
この機会にどの場面でも使えるものを買っておきたいと思った場合には、弔事に対応している深い黒色のものを選ぶのがおすすめ。
1着持っていれば、フォーマルな場に出席するときのコート選びで悩むことがなくなるでしょう♪
定番で人気の高いトレンチコート
落ち着いていてきちんと感のあるトレンチコートは、世代を問わず着ることができて人気です。
フォーマルな場はもちろん、通勤や普段着にも着回せるのであなたも1着は持っているのではないでしょうか?
私も取り外し可能なキルトライナー付きのトレンチコートを持っています!
気温に合わせてキルトライナーを使用することで、寒い日にも暖かい日にも1着で対応できてとても便利ですよ♪
色はベージュが定番色ですが、個人的にはネイビーもおすすめ!!
着方によってはカジュアルに見えてしまうベージュよりもきちんと感があり、フォーマルな服装に合わせやすい優秀な色です。
上品できれいめな印象のノーカラーコート
襟のないデザインのものをノーカラーコートといいます。
襟がないので印象が固くなりすぎず、首回りがすっきりしているので清楚で女性らしい印象に。
シンプルで縦のラインを意識したデザインの物が多いため、シルエットがスラっと見えるところも良いですね。
前を開けたまま羽織れば、ワンピースやアクセサリーを見せることができてオシャレに着こなせますよ♪
首回りがすっきりする分寒いので、屋外ではマフラーやストールをうまく使って防寒を。
暖かくてきちんと感のあるチェスターコート
素材にウールが使われているチェスターコートを選べば、きちんと感と防寒を両立させることができますよ。
暖かい素材が使われている上に、丈が長めのものが多いのでしっかり防寒ができるコートになっています。
フォーマルな場に着ていけるベージュや黒、グレーなどの落ち着いた色のものがほとんどなので、どの色を選んでも間違いないですね。
かっちりめの印象があるチェスターコートは、パンツスーツとの相性が抜群ですよ♪
まとめ
- 卒業式の保護者の服装はしっかりと防寒対策をすることがおすすめ
- コロナ禍で換気を行っている学校が多いので、日差しが暖かくても体育館内は思った以上に寒い
- 式典中はコートを脱ぐのがマナーなので、寒い思いをしないよう上着に頼らない防寒対策が必要
- 保護者が卒業式に着るフォーマルな服装の防寒対策は、暖かい素材の肌着など見えない所でしっかりと着込むこと
- 気軽に羽織れるストールや底が厚めのスリッパなどの小物をうまく取り入れることで寒い思いをしなくなる
- 当日着る服装やマナーに合わせたコート選びをすることが大切
- 卒業式におすすめのコートは落ち着いた色でシンプルなデザインのフォーマルコート、トレンチコート、ノーカラーコート、チェスターコート
卒業式は子どもたちにとって学校行事の最後となる大切な式典です。
保護者もマナーを守りつつ寒さ対策を念入りに行って、式典にしっかり集中できるようにしましょう。
子どもの成長した姿を心からお祝いして、いつまでも思い出に残る素敵な一日になることを願っています♪
子どもの成長をしっかり見まもるためにも、防寒対策はしっかりしておきましょう。
おしゃれで使い勝手が抜群な上に、足元の冷えから守ってくれるスリッパは持っていて損はありませんよ。
私はこちらのキャサリンコテージさんのスリッパを使用していますが、おしゃれで履きやすく「どこで買ったの?」と何度もママ友に聞かれたかわかりません。
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