甘酒が苦手なんだけど…私にも飲めるかな?
はい、甘酒が苦手な人でも飲み方次第で甘酒を美味しく飲むことができます。
甘酒が苦手な人って多いですよね。私もそうでした。幼い頃、初詣で飲んだ甘酒が口に合わず、それ以降ずっと苦手意識がありました。
ですがつい最近、飲み方によって美味しく飲めることを知りました!
温めたり、フルーツやヨーグルトと混ぜてアレンジしたり、工夫することであなたにピッタリの味が見つかるかもしれません♪
「飲む点滴」「飲む美容液」とも言われるほど栄養価が高い甘酒。飲まないともったいないですよね!?
私もそう思い、甘酒の飲み方をアレンジしてみたらとっても美味しく、今では大好きになりましたよ!
この記事ではそんな甘酒が苦手だった私が、「甘酒が苦手なあなたもごくごく飲める飲み方」やアレンジレシピをお伝えします!
甘酒が苦手なら飲み方を変えてみよう!
甘酒が苦手なあなた、加熱してみる、他の飲み物と混ぜるなど、飲み方を変えれば美味しく飲めるかもしれませんよ。
では甘酒が苦手なあなたにおすすめの飲み方をご紹介します。
- そのまま飲む
- 加熱して飲む
- 他の飲み物と混ぜてアレンジする
上記のような飲み方は苦手な人に是非試していただきたいです。
甘酒は栄養価の高さから「飲む点滴」「飲む美容液」とも言われています。
ブドウ糖やビタミンを多く含み、疲労回復、美肌効果があります。また麹菌を含んでおり、腸内環境を改善する働きもあります。
そんな私たちに嬉しい効果がたくさんあり、近年の発酵食品ブームからも人気の甘酒。
飲み方を変えることで、美味しく飲めるかもしれませんよ♪
そのまま飲む
甘酒が苦手なのにそのまま飲むの?と思いますよね。実は甘酒はメーカーや種類によって風味や味、食感が全く違います!
なので苦手だと思っていた甘酒が違うメーカーのものなら美味しく飲めた!ということがあるのです。
メーカーによって使用している原料や製造方法により味が結構変わりますので、甘酒の味が苦手という方ほど様々な商品を試していただきたいです。
また甘酒の米粒感が苦手という方も多いですよね?実は市販の甘酒は米粒が綺麗にすり潰されている商品も多いので、一度探してみてください。
甘酒が苦手な方も様々な商品を試してみることで美味しいと感じられる甘酒に出会うことができるかもしれません。
私も苦手だと思っていた甘酒ですが、一度チャレンジしたらあるメーカーのものが自分にぴったり!今ではその甘酒ばかり飲んでいます!是非自分に合った甘酒を選んでみてくださいね!
甘酒が苦手と思い込まず、色んな種類を飲んでみよう!
加熱して飲む
加熱すると甘酒の風味がまろやかになるので飲みやすくなります。
甘酒の独特の風味も和らぐので苦手な方にはぜひ試していただきたいです。
ですが加熱しすぎると酵素や熱に弱い栄養素が壊れてしまいます。
甘酒に含まれる酵素は60℃以上で死滅すると言われていますので、温めすぎには注意してください。
500Wの電子レンジで約45秒温めるとちょうど良い温度になりますよ。
ただし電子レンジによって異なりますので、様子を見ながら温めてみましょう。
加熱しても栄養がなくなるわけではなく、栄養たっぷりの甘酒には変わりはありません。是非加熱して飲んでみてくださいね。
他の飲み物と混ぜてアレンジする
甘酒はアレンジすることでとても飲みやすくなること間違いなしです!
私が1番オススメな飲み方です!アレンジするとそのまま甘酒を飲むよりいいことがたくさんありますよ。
- 甘酒の風味が和らぎ飲みやすくなる
- 甘酒が他の材料の美味しさを引き立ててくれる
- 甘酒をそのまま飲むより栄養価がアップ
後ほど紹介するアレンジレシピは他の飲み物と混ぜるだけの簡単レシピなので要チェックですよ!
甘酒が苦手な理由は甘酒の種類にある?
甘酒が苦手な理由第1位は「甘酒独特の味が苦手!」だと思います。
実はこれ、購入する甘酒の種類を変えれば解決することがあります。
甘酒にはいくつか種類がありますが、一般的にスーパーで見かける甘酒は主にこの2つ。
- 米麹を原料とした米麹甘酒
- 酒粕を原料とした酒粕甘酒
米麹甘酒と酒粕甘酒は風味が全く違います。そのため苦手だと思っていた甘酒は種類を変えてみたら美味しく飲むことができるかもしれません!
では米麹甘酒と酒粕甘酒はどのように違うのか見ていきましょう。
飲みやすい米麹甘酒
米麹を原料としており、優しい自然な甘味が特徴の甘酒。
「米・水・米麹」を使用したものと「水・米麹」を使用したものがあります。
飲みやすく、アルコールも含まれていないのでお子様や妊婦・授乳婦さんも安心して飲むことができます。
癖がないので万人受けするのはこちらの甘酒かと思います。甘酒が苦手だと感じている方に試していただきたいです。
ちなみに今回紹介するレシピはこの米麹甘酒を使用していますよ。
苦手な理由かも?酒粕甘酒
お酒を製造する際に出る粕、いわゆる酒粕を原料として、水・砂糖を加えて作った甘酒。
微量ですがアルコールを含んでいますので、お子様や妊婦・授乳婦さんには注意が必要です。
酒粕の風味を感じるため甘酒が苦手と言う人は酒粕甘酒を飲んだことがある人が多いかもしれません。反対にお酒が好きな人には好まれやすい味です。
また酒粕甘酒はお正月に神社で振る舞われることで有名です。
実は私が昔神社で飲んだ甘酒はこの酒粕甘酒でした。酒粕は幼い子どもの口には合わないですよね…。私の甘酒が苦手な理由はこの酒粕甘酒にありました。
お子様や初めて飲む方は酒粕甘酒ではなく、米麹甘酒がおすすめ!
甘酒の苦手克服レシピ5選!ゴクゴク飲めちゃう♪
甘酒が苦手な私がおすすめする甘酒アレンジレシピを教えます!
- フルーツ甘酒
- 甘酒ヨーグルト
- 甘酒スカッシュ
- 甘酒コーヒー
- 甘酒きなこ
1.フルーツ甘酒
フルーツの甘酸っぱさと甘酒の甘味との相性がばっちりの飲みやすいレシピです。
またフルーツには多くのビタミンが含まれており、美肌効果もアップさせてくれるのが嬉しいポイント!
フルーツの種類はなんでもOK!中でも私がおすすめなのは下の3つです。
- いちご
- キウイ
- パイン
酸味が強めな果物の方が甘酒と相性が良く、美味しく飲めます。
【材料】
お好みのフルーツ 100g
甘酒 100ml
【作り方】
材料をブレンダーで混ぜるだけ!
お好みで牛乳や豆乳をプラスしてフルーツオレ風にしたり、夏は氷も一緒にブレンダーで混ぜてスムージー風にして飲むのも美味しいですよ〜!
2.甘酒ヨーグルト
ヨーグルトの酸味で甘酒が飲みやすくなります。ヨーグルトに含まれるタンパク質も一緒に摂ることができる嬉しい組み合わせですね。
ヨーグルト×甘酒は炭水化物とタンパク質が同時に摂取できるので朝食にももってこいなレシピです。
【材料】
甘酒 100ml
ヨーグルト 100g
【作り方】
材料を入れて混ぜるだけ!
甘酒が苦手だからできるだけ甘酒の風味を抑えたい方もいらっしゃいますよね。
その場合はヨーグルトのトッピングとして甘酒を使用して下さいね。下記の割合がおすすめ!
ヨーグルト 100g
甘酒 15ml
ヨーグルトドリンク風にしても、トッピングにしてもどちらも美味しいですよ!
また果物やシリアルを加えると、酸味や食感がプラスされて食べて楽しいスイーツになります。
3.甘酒スカッシュ
甘酒×炭酸…?と思った方も多いのではないでしょうか。しかし乳酸菌飲料に近い味わい、そして炭酸のおかげでスッキリ飲めるので、甘酒が苦手な人にもおすすめの一杯です。
炭水化物やビタミンが豊富で夏バテ防止効果がある甘酒を炭酸でさっぱりとさせることで夏の暑い時期にはもってこいの飲み物になります。
【材料】
甘酒 100ml
炭酸水 100ml
【作り方】
材料を入れて混ぜるだけ!
暑い日が続く夏は氷をたくさん入れて、ひんやり冷たいドリンクとして楽しんでください!
4.甘酒コーヒー
コーヒーの苦味と甘酒の甘みが合わさって飲みやすくなります。
コーヒーに含まれるカフェインと甘酒に含まれる炭水化物を一緒に摂ることができるので、朝食に飲むことで1日を元気にスタートすることができます。
甘酒の程よい甘味も感じられる一杯なので、おやつタイムにもぴったり!
【材料】
コーヒー 120ml
甘酒 30ml
【作り方】
材料を入れて混ぜるだけ!
上記のレシピは甘酒の味がほんのりと香ります。もう少し甘酒の味を感じたいなという方はコーヒーと甘酒を同量で楽しんでみてください。
また牛乳や豆乳を混ぜて甘酒カフェオレにして飲むのもオススメです。
5.甘酒きなこ
甘酒×きなこ×牛乳or豆乳を組み合わせた一杯。きなこの香ばしさと甘酒の風味がマッチしてとても美味しく飲むことができます。
きなこに含まれるたんぱく質やイソフラボンを手軽に摂れるのは女性にとって嬉しいですね!
デザートのような感覚で楽しめるので食後の一杯としていかがですか?
【材料】
甘酒 100ml
牛乳or豆乳 100ml
きなこ スプーン1杯
【作り方】
材料を入れて混ぜるだけ!
お好みできなこの量を調節してください。黒蜜を入れるアレンジも美味しくておすすめですよ。
甘酒が苦手な人でもお料理に活用すれば取り入れられる
甘酒が苦手な人でも、栄養価が高い甘酒を毎日の生活に取り入れたいですよね。
苦手なあなたは、甘酒を料理のお砂糖代わりとして使用することがおすすめです。
甘酒の自然な甘みは料理にピッタリ。またビタミンなどの栄養が豊富に含まれている甘酒は使うだけで料理全体の栄養価もアップさせてくれます。
これなら苦手な人でも甘酒を楽しめるわね!
調理前のお肉やお魚に甘酒を揉み込むと柔らかくふっくらと仕上げることが出来ますよ。
甘酒に含まれる「プロテアーゼ」という酵素がタンパク質を分解する働きがあるためお肉やお魚を柔らかくしてくれます。
甘酒は飲むだけでなく料理にも使える優れものなので苦手な人でもたくさん活用できますね。
まとめ
- 甘酒は様々なメーカーのものを試して自分に合った商品を見つける
- 加熱すると甘酒の風味がまろやかになり、苦手な人でも飲みやすい
- 甘酒はアレンジすることで飲みやすく、栄養価もアップ!
- 甘酒初心者やお子様は米麹甘酒を選び、お酒好きな方は酒粕甘酒がおすすめ
- フルーツ甘酒はビタミン豊富で美肌効果アップ!
- ヨーグルト甘酒は炭水化物×たんぱく質で朝食にもってこい
- 甘酒スカッシュは夏にぴったり夏バテ防止対策としてどうぞ
- 甘酒コーヒーは炭水化物とカフェインで朝を元気にスタート!おやつタイムにも
- 甘酒きなこは甘酒×きなこの組み合わせは女性に嬉しい効果がたくさん!
- 甘酒を砂糖代わりに料理に活用することができ、お肉やお魚を甘酒に漬けたらふっくらジューシーに仕上がる
栄養たっぷりで、飲むことで私たちにメリットがたくさんの甘酒。
苦手な方も多いですが、飲み方を工夫して積極的に毎日の生活に取り入れていきたいですね。
甘酒をそのまま飲むことが苦手な方でもアレンジや飲み方次第で甘酒を美味しく飲むことができますし、料理に使うことで簡単に甘酒を生活に取り入れることができます。
一度ハマると美味しい楽しい甘酒。いろいろな飲み方で皆様もこれから甘酒ライフを楽しんでみてくださいね!
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