エコワンの電気代が高い原因は?特徴とメリットもご紹介します!

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エコワンの給湯器は電気代が高いって聞くけど、ガス料金が安くなっても光熱費は高いのかな?

給湯器を設置するなら、できるだけ光熱費を抑えたいですよね。

エコワンは高い省エネ効果がある給湯器ですが、使う時間帯や使い方によっては電気代が高いと感じることがあるようです。

私は家を建てる予定があり、電気とガスの両方を使用できるエコワンが気になっていました。

光熱費削減のためにエコワンを導入しても、電気代が高くなる原因や仕組みを理解しないと、高いまま使い続けなければなりません。

エコワンは他の給湯器より高い省エネ効果があるので、上手に使用すれば光熱費が安くなりますよ。

電気代が高い原因や高くなってしまった場合の対処法をわかりやすくご説明します。

この記事を読んで快適にエコワンを使用してくださいね。

目次

エコワンの電気代が高い原因は使っている時間帯

エコワンの電気代が高くてビックリした!電気代も安いと思ったのに何で?

電力会社のプランを変更することで電気代を抑えることができるかもしれません。

他にもいくつか原因はありますので、当てはまっていないかご確認ください。

・電気代を使用した時間帯で電気料金が変動するプランを契約している
・床暖房を使用している
・エコワンを導入するとき、温水ヒーターやパネルヒーターも購入した

この3つに該当しているのでしたら、稼働時の電気代は2万以上の場合があります。

電気を使用した時間帯で電気料金が変動するプランを契約している

夜間に電気の使用料金が安くなるプランを契約しているのであれば電気代は高くなります。

給湯器は夜間に沸かすものと思っていませんか?給湯器を夜中に沸かすのは、エコキュートだけです。

エコワンはエコキュートのように夜間にお湯を沸かすことはありません。

1日の中でいつお湯を使うのか学習してお湯を沸かすため、日中からお湯を沸かし始めます。

夜間帯の使用料金が安くなるプランを契約しているなら、電力会社のプランを見直すことで電気代を抑えることができます。

床暖房を使用している

エコワンの強みでもある、温水式床暖房を設置している場合、電気代が高くなります。

お湯を沸かすために電力が必要となるため、電気代が上がってしまうのです。

床暖房で電気代があがあるなら、設置しないほうが良いのかな?

床暖房を使用した場合、ガスと電気を併用する従来のやり方とエコワンとでは、エコワンの方が消費エネルギーを20%抑えることができます。

他の給湯器でもエネルギー消費を抑えることはできますが、高くても12%なのでエコワンの方が高い省エネであることがわかります。

節電効果が見込めるため、エコワンは温水式床暖房をオススメしているのです。

従来のガス代と電気代よりエコワンの給湯器は省エネで光熱費は安くなります。

エコワンと温水式床暖房を設置20節電効果はありますが、電気代は高くなってしまいます。

温水式床暖房の使用時間を短くすれば電気代は安くなるの?

温水式床暖房の使用時間を短くすることで電気代を抑えることができますが、こまめにつけたり消したりするのはオススメできません。

理由は、温水式暖房の立ち上げには約45分かかり、付ける度に多くのガスを使うからです。

立ち上げはガスで行い、その後はヒートポンプ(電気)を使ったお湯を使い部屋を暖めます。

こまめにつけたり消したりを繰り返していると、電気代は抑えられても、ガス代がさらに高くなってしまうため注意が必要です。

電気代を抑えるには、エコワンの床暖房の設定(9段階)を低めに設定することから始めてみましょう。

設定は3か4あたりにすると、床は冷たくないと感じるくらいまで温まります。床暖房の初期設定は4になっています。

とても寒い日以外は、低めに設定することをオススメします。

もう一つの機能「ひかえめ運転」の設定も効果的なので、まずはこの2つの設定を変更することをオススメします。

エコワンを導入したとき、温水ヒーターやパネルヒーターも購入した

エコワン導入時、パネルヒーターや温水ヒーターを設置しているご家庭は電気代が高くなります。

暖房器具を設置しているので高くなるのは当たり前なのですが、寒冷地や暖房器具の数によっては想像以上にとても高く感じるかもしれません。

特に冬の時期は外気温差で電気代が高くなるので、節電効果が期待できても給湯器・床暖房・暖房器具を使っていると電気代が跳ね上がるのです。

快適を選ぶのであれば、ある程度の電気代の請求が予想されます。

その中でも、あなたにあった適温の快適さを調節することで電気代を少しでも抑えることができます。

床暖房やエアコン、温水ヒーターやパネルヒーターを使用しているのであれば、単体で使用するより併用して設定温度を下げた方が節電できます。

温水暖房の設定(7段階)の変更や、「夜間省エネ」に設定することをオススメします。

パネルヒーターと温水ヒーターにも節約効果が期待されていますが、使った分だけ電気代はかかります。

エコワンに限らす給湯器は冬に電気代やガス代が高くなります。詳しくはこちらで説明しています。

太陽光パネルを導入すると、さらに光熱費が抑えられるとエコワンの公式サイトではオススメしていました!

夏は安くても、冬に高額な光熱費を請求されるとお財布が不安になりますよね。太陽光パネルを設置するとさらに、快適に過ごせることでしょう。

エコワンは電気代以外の特徴やメリットもある!

エコワンは節電効果により光熱費が抑えられるだけでなく、災害時にも使用できるなどのメリットもあります。

災害の多い日本で家を建てる場合、事前の対策が重要ですよね。

コスト面を考えても、デメリットよりメリットの方が大きいと感じました!

エコワンのメリットは7つ!それぞれ解説

コストを抑えられること以外にも災害時のライフラインが確保しやすいことや、騒音トラブルの不安を抱えにくいことなどエコワンのメリットはたくさんあります。

エコワンを使用するメリット
  • 省エネ効果が高いため光熱費が抑えられる
  • ランニングコストがかからない
  • 床暖房を使用した場合、エネルギー消費を20%抑えられる
  • 太陽光パネルを導入するとさらに光熱費を下げられる
  • ガスと電気の併用で災害時でもライフラインを確保しやすくなる
  • IHではなくガスコンロを使いたい場合にオススメ
  • エコワンが稼働中でも音は室外機と同じデシベル

7つのメリットがあります。詳しく説明していきますね。

省エネ効果が高いため光熱費が抑えられる

エコワンは他の給湯器と比べても、省エネ効果が高く光熱費が抑えられます。

CO2排出量も減らしてくれるため、環境に優しい給湯器でもあります。

通常は電気でお湯を沸かし、お湯が足りなくなったときガスを使うという仕組みなので、ガス代を抑えることができます。

電気はヒートポンプ式を使っています。これは、電気で作られた熱を再利用することでエネルギー消費を抑えることができます。

エコワンは電気とガスの両方から光熱費を抑えているのです。

ランニングコストがかからない

夏の時期は2000~5000円以内のガス代が多いようです。

冬は2万以上超えるときもありますが、年間で見ると料金は安くなります。

床暖房を導入した場合、エネルギー消費を20%抑えられる

床暖房にエコワンのハイブリット給湯器を設置した場合、エネルギー消費は20%抑えることができるのです。

エコワンは他の給湯器と比べてエネルギー消費を1番抑えることができます。

太陽光パネルを導入するとさらに光熱費を下げられる

太陽光パネルを設置することで電気代を抑えることができます。

床暖房と温水ヒーターまたはパネルヒーターなど消費電力が高い商品を設置しているのでしたら、検討してみてください。

地域によっては太陽光パネルの設置で電気代が、ほとんどかからないというご家庭もあるようです。

ガスと電気の併用で災害時でもライフラインを確保しやすくなる

オール電化のように災害時、電力が止まってしまうと再開するまでに時間がかかってしまうため、自宅での生活が厳しくなります。

エコワンの特徴でもある、ガスと電気の併用をすることで災害が発生してもどちらかを確保できる可能性があるため安心です。

IHではなくガスコンロを使いたい場合にオススメ

エコワンの設置理由に多いのが、ガスコンロを使いたい!といって設置する場合です。

ガスコンロも使えて給湯器に省エネ対策ができているのはエコワンの魅力ですね。

エコワンが稼働中でも音は室外機と同じデシベル

給湯器を設置する場合、騒音が気になると思います。ご近所さんとトラブルを起こしたくないですよね。

エコワンはヒートポンプユニットの稼働で47㏈となっています。エアコンの室外機と同じ音量なのです。

また夜間にお湯を沸かす仕組みではないため、騒音によるトラブルは起こりにくいでしょう。

エコワンのデメリットは4つ!それぞれ解説

エコワンの主なデメリットは光熱費と設置費用です。金銭面が最大のデメリットです。

メリットをお伝えしましたがデメリットについても解説いたします。

エコワンを使用するデメリット
  • 他の給湯器と比べて設置費用が高い
  • 寒冷地は光熱費が高くなりやすい
  • 都市ガスの方がプロパンガスより安さを感じにくい
  • 人数が少ない方がガス代を安いと感じにくい

他の給湯器と比べて設置費用が高い

エコワンは給湯器の中では導入費用が高いのがデメリットです。

エコワンは設置費用約60万に対して、他の給湯器はだいたい15~40万ほどの設置費用でいいのです。

寒冷地は光熱費が高くなりやすい

給湯器全体に言えますが、外気温との差があるほどお湯を沸かすときのエネルギー消費は高くなるため、光熱費が上がります。

エコワンで暖房器具も設置している場合、さらに光熱費が上がるでしょう。

都市ガスの方がプロパンガスより安さを感じにくい

都市ガスのガス料金はプロパンガスより安いです。エコワンを設置してガス料金が安くなったと感じにくいかもしれません。

プロパンガスのご家庭の方が、エコワン導入後ガス料金が安くなったと感じる人が多いです。

人数が少ない方がガス代を安いと感じにくい

エコワンは使う人数が少ない方が、給湯器の恩恵を受けにくい傾向にあります。

1~2人で都市ガスに住んでいる場合はガス料金が安くなったと感じにくいです。

さらに寒冷地にお住まいの場合、ガス料金と電気料金が上がったと感じるかもしれません。

エコワンの電気代とガス代をシミュレーションしてみた

シミュレーションをすることで、どのくらいのランニングコストがかかるのか具体的に知ることができます。

エコワンを導入すると実際にどのくらい光熱費がかかるのかシミュレーションしました。

  • 初めて給湯器を設置する
  • 太陽光パネル設置なし
  • プロパンガス地域
  • 床暖房設置
  • 4人家族
  • 省エネ地域6

結果は従来のガス給湯器よりも88,500円お得になることがわかりました。

給湯器の種類 年間の光熱費 ひと月の光熱費
従来のガス給湯器 327,000円/年 27,250円/月
エコワン 242,700円/年 20,225円/月

シミュレーションはリンナイ公式サイトのエコワン・シュミレーションにあります。

あなたも一度やってみると実際にどのくらいお得になるかわかりますよ。

シミュレーションには電気代とガス代の費用まで細かく載っていました。

ガス代が安くなるのはわかりましたね!なぜ光熱費を抑えることができるのか、次に特徴と一緒に説明させていただきます。

エコワンの特徴は電気とガスの両方が使えること

高効率で消費エネルギーを抑えるため、電気代とガス代を抑えることができます。

エコワンの特徴には以下の4つがあります。下記をご覧ください。

  • お湯が足りなくなったらガスを使ってすぐに沸かしてくれる
  • エコワンの学習機能で必要な時間に必要な分だけお湯を沸かしてくれる
  • 必要な分だけお湯を沸かすため、エコワンの貯水量は50L・100L・160Lと少ない量が可能
  • 他の給湯器よいも省エネでCO2排出量も50%カットすることができる

お湯が足りなくなったらガスを使ってすぐに沸かしてくれる

エコワンは電気でお湯を溜めます。タンク内のお湯を使いきってもガスを使いお湯を沸かします。

電気のヒートポンプ機能を使うため、効率よくお湯を作ることができ、光熱費を軽減することができます。

エコワンの学習機能で必要な時間に必要な分だけお湯を沸かしてくれる

エコワンはお湯を使う時間帯を学習して、必要な量を使う直前に沸かします。

必要量沸かすため、タンク内にお湯がいつも溜まっている状態ではありません。

お湯がタンク内に溜まっていない場合、保湿のための電力が必要なくなり、電気代も抑える事ができるのです。

必要な分だけお湯を沸かすため、エコワンの貯水量は50L・100L・160Lと少ない量が可能

湯切れをしてもガスを使いお湯を沸かすため、給湯器の容量を減らすことができます。

他の給湯器にはない、コンパクトなサイズで設置場所に苦労せず自由度は高いです。

他の給湯器よりも省エネでCO2排出量も50%カットすることができる

高い省エネのエコワンは、他よりも光熱費を安く抑えることができるのです。

エコワンにも種類があります。こちらをご覧ください。

給湯器容量 商品名 特徴
160L ダブルハイブリッド一体 高効率で温水暖房と温水式床暖房を
設置したい人にオススメ
160L シングルハイブリッド一体 温水式床暖房を設置したい人にオススメ
100L シングルハイブリッド一体 温水式床暖房を設置したい人にオススメ
100L シングルハイブリッド分離 タンクと熱源を離した設置が可能
50L シングルハイブリッド分離 タンクと熱源を離した設置が可能

冬の生活を快適に過ごしたい場合は160Lダブルハイブリッド一体がオススメです。

エコワンのガス代を安く抑えることができる理由がわかったと思います。

次に他の給湯器とエコワンは、どのような違いがあるのか説明させていただきます。

エコワンとエコキュートを比較してみた

エコキュートと比べてみるとエコワンが特に省エネなのがわかります。

省エネの高い順はエコワン(約45%)>エコキュート(約28%)の順です。

給湯器の中でも人気があるエコキュートとエコワンを比較したところ、以下のような違いが見つかりました。

  エコワン エコキュート
お湯を沸かす時間帯 お湯を使う直前 夜間帯
給湯器の容量 50~160L 195~560L
タンク内温度 50~55℃ 最高90℃
電力会社のプラン 電気料金の変動がない 夜間の電気料金が安い
初期費用 約60万 約40万

給湯器の中でも人気なエコキュートと比較してみました。

エコキュートは夜間にお湯を沸かすため、夜間帯の電気使用料は安いです。

夜間帯に電気使用料が安くなるため、夜に洗濯乾燥機や食器用乾燥機を稼働させますが、エコワンは時間帯を気にせずに使えるのが素敵だと思いました。

初期費用以外は、エコワンはエコキュートにも負けないくらい素敵な商品だと感じました。

ランニングコストでいうと、エコキュートは電気の基本料金でいいのに対し、エコワンは電気とガスの2つから基本料金がプラスで発生します。

耐用年数はエコワン・エコキュート共に10年以降を目安としています。

新築で給湯器の導入を迷われている場合は、エコキュートについても記事があるのでオール電化の電気代が高い原因は使う時間帯!節約方法をご紹介!をご参考ください。

エコワンで冬の電気代が高くなるのは給湯器が原因!

エコワンの冬は電気代とガス代が上がりやすいです。理由は冬の外気温と給湯器の設定温度との差です。

冬場に電気代が上がる原因は2つあります。以下をご覧ください。

冬に電気代が上がる原因
  • 冬は給湯器のエネルギーを多く使うため
  • 暖房器具の消費エネルギーが高いため

冬は給湯器のエネルギーを多く使うため

エコワンに限らず冬場の給湯器は電気代を上げる原因のひとつです。

外気温が低いと水温も低くなります。例えば水温が8℃だと、給湯器のタンク内温度50~55℃まで沸かすのに42~47℃までエネルギーが必要です。

冬場は毎日低い水温から沸かすため、消費エネルギーをたくさん使います。

給湯器の中でもエコワンは最大47%まで消費エネルギーを抑えることができます。これは他の給湯器の中では1番です。

冬場はエネルギー効率が悪くなるため、エコワンの給湯器でも1万以上の電気代がかかります。

給湯器には5℃以下になると自動的に凍結予防の稼働がされるため、電気代がさらにかかってしまいます。

給湯器のコントロールパネルには以下の設定があるのでぜひ活用してみてください。

  • 長期間、家を空けるとき
  • 太陽光発電と組み合わせて暖房したいとき
  • お部屋の暖房温度を自動で変更したいとき

コントロールパネルを使って電気代やガス代を節約しましょう‼

暖房器具の消費エネルギーが高いため

そしてもう一つが暖房器具です。こちらをご覧ください。

リンナイ公式サイトより引用

この図をみてわかるように給湯器と暖房器具だけ半分以上のエネルギーを消費していることがわかります。

暖房器具は最初の立ち上がりに多くのエネルギーが必要となります。

外気温と部屋の温度差があるほど、立ち上がるまでのエネルギーが必要となるため、電気代が高くなりやすいのです。

まとめ

  • エコワンの電気代が高い原因は電気料金プランかもしれない
  • 床暖房や温水ヒーターまたはパネルヒーターを設置していると電気代は跳ね上がる
  • 暖房器具で電気代を抑えるならコントロールパネルを活用する
  • エコワンには、省エネ効果が高く光熱費が抑えられることなど7つのメリットがある
  • エコワンのデメリットは費用である
  • エコワンはエコキュートより省エネ効果が高い
  • エコワンを導入する前にシミュレーションができる
  • エコワンの主な特徴は、高い省エネ効果で電気代やガス代を抑えられることである
  • 家庭のエネルギー消費は50%以上が給湯器と暖房であるため、冬の光熱費は上がりやすい

エコワンには魅力がたくさんありますね。特に快適に冬を過ごしたいという場合、エコワンはおすすめです。

電気代が高い月があっても年間のランニングコストをみると、従来のガス給湯器の時より安くなっているのがわかります。

プロパンガス地域に住んでいる私にはとても魅力的でした。エコワンを設置するだけの価値がありそうです。

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