学童保育4年生以降は必要ない‼︎理由は?放課後の過ごし方もご紹介!

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うちの子もうすぐ4年生…まだ学童保育は必要かな?
みんな何年生まで通っているんだろう…?

学童保育は4年生以降の子供には必要ないかもしれません!その理由は…

4年生以降は授業時間が伸び帰宅が遅くなる・習い事のある日が増え学童保育にいく機会が減る・1人で留守番できる年齢になる・子どもが1人の時間を欲しがるからです!

「留守番させるのは不安だから…」と必要ない学童保育に通わせると、無駄な月謝を払うことになります。

子供も学童保育に行くことで活動や交友の場を広げられるチャンスを失っているかも…!!

4年生以降学童保育が必要ない理由や放課後・夏休みの過ごし方をご紹介しています。

留守番デビューをすることで、子どもの自立心が養われ成長のきっかけになるかもしれませんよ♪

目次

学童保育は4年生以降必要ない‼︎ 放課後はどうする?

4年生以降は学校の授業時間、習い事、子どもの心身の成長から学童保育に通わなくても放課後を過ごせるようになるので学童保育の必要がなくなってきます。

4年生以降はなぜ学童保育が必要ないのかについて詳しくまとめました。

4年生以降も学童保育に通った場合のデメリットや、学童保育に行かない時の放課後の過ごし方についてもご紹介します。

4年生以降は学童保育が必要ない理由

学童保育は4年生以降、必要ないかもしれません。その理由は…

<4年生以降学童保育が必要ない理由>

  • 6時間授業が増え帰宅が遅くなり学童保育の滞在時間が短くなる
  • 習い事が増え学童に行く日が減る
  • 1人で留守番できるようになる
  • 高学年を迎えると子供は1人の時間を求め始めるため

このように、子供の成長や学校・習い事などの関係から学童保育に通わなくても自宅で過ごせるようになってきます。

4年生以降で親との約束を守ることができ、防犯や鍵の管理ができるのであれば留守番が可能になります。

放課後1人で留守番ができると学童保育は必要なくなりますね。

うちの子を1人で留守番させるのはまだ不安だわ…

4年生以降も学童保育に通うデメリット

学童保育に4年生以降も通うことは可能ですが、こんなデメリットも…

<4年生以降も学童保育に通うデメリット>

  • 4年生以降の退所者が増え学童に友達がいなくなる
  • 低学年ばかりになりお世話が増える
  • 体力がつき行動範囲を広げられるようになるが学童保育では難しい
  • 学童保育は生活や行動に制限が多くストレスを感じる

地域や施設によりますが学童保育は1年生〜6年生まで入所することができます。

子供の安全のため!と学童保育に行かせたくなりますが、子供の行動や交友関係を狭めてしまう可能性があるんですね。

4年生以降で学童保育を辞めてしまう子が多いと、低学年の割合が高くなりますよね。

低学年の子が多くなるとその分遊びや活動が制限され、低学年に合わせる場面が増えてしまいます。

その制限が高学年の子にとってストレスに感じてしまう場合があります。

その結果「学童に行きたくない」となってしまうことも…。

確かに、年下ばかりの友達がいない学童保育に通わせるのは可哀想かも…

4年生以降学童保育が必要かどうかは、親の仕事や生活スタイル・子供の性格を考慮して考えてみましょう!

では、学童保育を辞めた4年生以降の子どもは放課後をどう過ごすのでしょうか?共働きの家庭を想定して考えてみました。

学童保育に行かない場合の放課後の過ごし方

4年生以降、学童保育に行かない子供の放課後の過ごし方はこちらです。

<学童保育に行かない場合の放課後の過ごし方>

  • 家で1人で留守番する
  • 平日は習い事を入れる
  • 塾に行かせる
  • 近くの児童館で過ごす
  • 近所なら祖父母などの親戚の家にいく
  • 仲のいいママ友に頼る

放課後の過ごし方は様々ですが、一つずつ詳しくみていきましょう!

家で1人留守番をする

4年生以降で親との約束事を守り、防犯や鍵の管理がある程度できるなら留守番ができますね。

私も3年生の途中から鍵っ子でした。夕方には母が帰ってきていたのでほんの少しの時間ですが留守番していました。

帰宅があまり遅くない親御さんであれば、子どもが1人で留守番もいいかもしれませんね。

留守番させる時は、鍵を閉めることやインターホンが鳴った場合などの対応など安全・防犯面をしっかり教えましょう。

高学年でも自宅に1人は心細いものです。寂しくならないようサポートもしてあげてくださいね♪

平日は習い事を入れる

習い事があれば習い事先に大人がいるので安心ですね。

子どもが自分でいける距離ならいいのですが、送迎が必要となる場合もあるので注意です!

私が通っていたスイミングスクールには送迎バスがあったので、バスの停留所まで歩いて行っていました。

帰りもバスに乗って帰るので送迎なしで習い事に行けていました!

習い事に行ってくれると助かりますが、その分出費も嵩みそうですね…。

塾に行かせる

高学年になると塾に通う子が増えるのではないでしょうか?

塾へ行くのは受験や勉強のためだと思いますが、習い事と同じく大人の目があるので放課後の過ごし方を心配しなくて済みますね。

塾に行くと宿題を済ませてきてくれることもあります。

ゲームばかりしていないで、いい加減宿題しなさい!!

こんな風に口うるさく言う必要も無くなりそうです(笑)

近くの児童館で過ごす

自宅の近くに児童館があるなら放課後のいいスポットになりますね♪

近所の友達を誘ったり約束したりすると、友達と遊ぶことができそうです。

私も小学生の頃はよく友達と児童館に遊びに行っていました。

ゆっくり本を読んだり、トランポリンや竹馬で体を動かしたり、時には宿題を持って行って児童館の人に教えてもらったりもしました。

祖父母などの親戚の家・ママ友の家にお願いする

近所に親戚が住んでいるなら協力してもらいましょう。

高学年でも1人自宅で留守番するより、親戚の家に帰った方が安心です。

仲のいいママ友がいるなら、週に何日かだけでもお世話になってもいいかもしれません。

子ども同士は遊び相手がいるので嬉しいかもしれませんね♪もし快く受け入れてくれたならお礼を忘れずに…!

色々な過ごし方がありますが、危険なことやってはいけないことを約束して安全に楽しく過ごせるようにしてあげましょう!

学童保育は何年生まで?卒業までOKな所も!

地域や施設によって差がありますが、児童福祉法が改正されてから1年生から6年生まで通うことができるようになりました。

2012年児童福祉法改正

【小学校3.4年生】→【小学校全学年】に拡大

ですが、改正後も実際は4年生以降退所してしまう子が多いんです。

自治体や施設によっては3年生までと制限を設けているところもあります。

退所者が多い理由は上記で述べましたが、他にも高学年より低学年の方が学童保育の必要性が高い為、低学年の入所枠が多いのも理由にあります。

そのため高学年になってから新たに学童に入所するのは難しいでしょう。

地域差が大きいので利用したい学童が何年生まで受け入れをおこなっているのか調べてみてくださいね。

実際は何年生まで通っているのか?

地域によって差は大きいと思いますが、世の中の共働き家庭が何年生まで学童保育に通っているのか調べてみました。

3年生後半からあまり学童に行きたがらなくなった。管理されず自由に遊びたいみたいです…
夏休みだけ通う予定です!

1年生の入所希望者が増え、高学年は定員オーバーで退所することに。
授業で帰りが遅くなる日もあります。まだ3年生ですが、2.3時間は留守番してます。

6年生まで通える学童に行っています。現在6年生ですが、家に1人でいるより学童に行った方が安心だと言って学童に通っています。辞める時期は本人に任せています!

4年生になると学区内の自転車移動が許可されるので、友達と出かけ遊ぶ方が楽しいようでした。
学童がないと行動範囲が広がり、子供も喜んでいます!

このように、4年生以降も学童保育に通える場合でも必要ないと感じている人が多いようです。

4年生くらいになると子供の方から「辞めたい」と言い出すパターンが多いようです。

だだ、学童保育の必要性はそれぞれですので各ご家庭でよく考えて判断してくださいね。

学童保育4年生以降の夏休みはどう過ごす?

4年生以降で、普段学童保育に行っていない子の夏休みの過ごし方はこちらです。

<学童保育に行かない子供の夏休みの過ごし方>

  • 祖父母や親戚に預ける
  • ママ友にお願いする
  • サマーキャンプなどのイベントに参加させる
  • 夏休みだけ学童保育に通う
  • 自宅で留守番できるよう環境を整える

平日なら学校からの帰宅後、数時間の留守番で済みますが、夏休みは毎日長時間の留守番が必要になりますよね。

お昼ご飯の用意が必要ですし、何より家で子ども1人の時間が長いと心配です。

以下のご紹介する方法で夏休みを安心・安全に乗り切りましょう!

4年生以降の夏休みの学童保育の利用について、1人で留守番させる時の注意点とポイントについてもまとめました。

祖父母や親戚に預ける

近所に祖父母や親戚が住んでいるなら協力をお願いしましょう。

丸一日お願いするのが難しければ、昼食後は自宅に帰ることにするなど工夫して協力してもらいましょう。

祖父母や親戚が遠方の場合は子ども1人でお泊まりに行かせてみてはどうでしょうか?

私も高学年の頃、夏休みを利用して遠方の祖父母の家に泊まりに行った経験があります。

1人で遠くに出かけお泊まりするのはドキドキしましたが、いい思い出になりました♪

祖父母はなかなか会えない孫が泊まりに来てくれて嬉しいでしょうし、夏休みの留守番問題も緩和されますね!

ママ友にお願いする

仲のいいママ友がいるなら、お互い仕事が休みの時に預け合う方法があります。

子供同士は遊び相手がいるので喜びそうですね♪お弁当を持たせてお昼ご飯を一緒に食べてくれると助かりそうです。

相手の家に頼りっきりは申し訳ないので、自分が休みの時は相手のお子さんを預かるなど配慮を忘れずに!

宿泊イベントに参加させる

サマーキャンプなどの宿泊イベントに参加してみてはどうでしょうか?

小学生対象のイベントが多く自然体験やスポーツなど様々なジャンルがあり、子供が興味のあるイベントを見つけられるかもしれません。

様々な場所から集まった同年代の子たちと数日過ごすことで、新しい出会いや自立心が養われるなど心身ともに成長できそうです♪

夏休みだけ学童保育に通う

4年生以降の子供を夏休み1人で過ごさせることが不安なら、夏休みだけ学童保育に通うと安心です!!

民間・公立ともにほとんどの施設では夏休みだけの利用を受け付けています。

受け入れに人数制限を設けている施設では、夏休みだけの利用はできないところもあるので注意が必要です。

夏休み期間中の学童保育の利用についてまとめました。

<夏休み中の学童保育の利用について>

保育時間:8:00~18:00

利用料金:月額7000円〜1万5000円ほど

保育時間・利用料金ともに民間、公立で差があります。申込前に確認を忘れずに‼︎

学童保育に行くことで同年代の友達と遊ぶことができ、乱れがちな夏休みも規則正しく生活できます!

1人で留守番となると心配で仕事に集中できませんが、学童に行ってくれると安心ですね。

夏休み中の学童保育はお弁当の用意が必要です!

送迎も必要なので予め送迎は誰ができるのか考えておきましょう!

自宅で留守番できるようにする

平日の留守番に慣れた子であれば夏休みも同じく留守番できるかもしれませんね。

平日と違って長時間の留守番になるので予め約束事を決め環境を整えてあげましょう。

夏休みに子どもが1人で留守番する時の注意点やポイントをまとめました。

火を使わせない

昼食の用意をする必要がありますが、お弁当を用意する・電子レンジで温めるだけのものにするなどの方法で火を使わせないようにしましょう。

毎日の用意は大変ですが何かあってからでは遅いです。

子どもにも火は絶対に使わないことを約束しておいてください。

鍵の管理に気をつける

外で友達と遊ぶことが多いと思いますが、鍵の管理に気をつけさせましょう。

自宅の人目につかないところに隠しておく方法もありますが、持ち歩くことが多いのではないでしょうか?

<オススメの鍵の持たせ方>

  • 紐をつけて首からぶら下げる
  • ズボンのベルトの紐に引っ掛ける
  • 腰につけるポーチの中に入れる
  • カバンに入れる

このような方法で安全に鍵を持ち歩けるようにしましょう!

近所の人に知らせておく

近所の人に知らせておくことで災害時や緊急時になどいざという時に頼りになります。

知らせた近所の人の連絡先を聞いておくと、なお安心です。

子どもと連絡がつかない時などにお願いできると助かりますね。

水分補給をさせる

夏場は汗をたくさんかくので水分補給をしっかりするよう子供に伝えておきましょう。

室内で遊んでいる時は特に疎かになりやすいので注意が必要です。

水筒を用意しておくと室内でも意識的に飲めますし、外出する際にも持っていくことができるので便利ですよ!

インターホンがなった時の対応を教えておく

子供が1人で留守番している時にインターホンが鳴った場合、顔見知りでない限りなるべく出ない方が安全です。

万が一を考えて、モニターがあるなら顔を確認して知らない人なら出ない!としておくといいでしょう。

宅配便なども届くかと思いますが、モニター越しに置き配をお願いしましょう。

まとめ

  • 4年生以降学童保育が必要ないのは、授業時間が伸びる・習い事が増える・1人で留守番できるようになる・子どもが1人の時間を欲しがるなどの理由がある
  • 学童保育は1年生から6年生まで通うことができるが、4年生以降は退所者が増え低学年の割合が高い
  • 4年生以降の高学年になると、体力がついて行動範囲を広げられるようになるが、学童保育に行っていると生活や行動に制限が多くストレスを感じる可能性がある
  • 学童保育に行かない場合の放課後の過ごし方は、家で留守番・習い事や塾に行く・児童館で過ごす・祖父母などの親戚の家にいく・ママ友に頼るなどの方法がある
  • 2012年に児童福祉法が改正され、学童保育の受け入れが1年生から6年生までに拡大したが現在も4年生以降は退所者が多い
  • 低学年の必要性が高いと判断され低学年の受け入れ枠が多い・高学年は低学年受け入れのため退所を勧められる・4年生以降は必要ないと感じる親や子ども多いことが原因
  • 4年生以降の夏休みの過ごし方は、祖父母や親戚に預ける・ママ友にお願いする・宿泊イベントに参加・夏休みだけ学童保育に通う・自宅で留守番する方法がある
  • 夏休みだけの受け入れをしている施設は多い
  • 施設によって差は大きいが、8時から18時までの受け入れで、利用料金は1万円前後

子供を1人で留守番させるのは不安だと思いますが、子供は大人が思っている以上にしっかりしています。

1人で留守番する時の約束事を決め、守れるのであれば子供に留守番をさせてみてはいかがでしょうか?

放課後や夏休みを親も子供も安心して有意義に過ごせるといいですね♪

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