育休の延長に必要な書類や手続きとは?申請時の注意点も紹介!

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育休を延長したいけど会社に何をだしたらいいのかな?

かつての私はこのように育休を延長する際、何をしたらいいか悩んでいました・・・。だからこそ、悩んでいるあなたに寄り添った情報をお伝えしていきます!

育休を延長する際、延長の理由が病気の場合は診断書、保育園に入れない場合は保育所保留通知書(不承諾通知書)が必要です

私の住む地域は保育園の激戦区でしたので落ちてしまいました。その後は保育所入所保留通知書を役所からもらい、その書類を会社に提出をしました。

こちらの記事では保育所保留通知書とは何か?会社には何を提出したらいいのか、育児休業はいつまで延長ができるのかをご紹介していきます!

これを読めば育休を延長する時にもう悩みません!

目次

育休を延長するとき会社へ通知書の提出を!

会社に属している場合に育休の延長をするには、基本的には会社の担当者が手続きを進めてくれます。育休を延長すると会社の担当者に伝えれば、手続きには何が必要が連絡をくれます。

担当者に育休延長の手続きを進めてもらうには例えば保育園に入所ができなかったことが裏付けられる書類「保育所入所保留通知書」の提出、病気の場合は診断書などの必要になります。

以前まで保育所保留通知書は不承諾通知書と呼ばれていました。書類に保留通知書と記載されていればイコール不承諾通知書のことです。

診断書は病院でお医者さんに診てもらった時に診断された病名・症状・治療期間が記載された書類です。

では保育所入所保留通知書とはどのような書類なのでしょうか?さらに手続きを進めてもらう際他に必要な書類はなにか、注意点までご紹介します。

保育所入所保留通知書とは?

保育所に入所ができなかった場合に役所から自宅に送られてくる書類です。「~年〇月入所希望でしたが・・・」と保育園入所が保留された旨が記載されています。

子どもが1歳になる月または1歳半になる月に入所できるよう保育園に希望を出し、落ちてしまった場合にもらうことができます。

この書類は育休を延長する際に会社に提出をしなくてはいけないものです。

育休を延長するにはこの書類をハローワークに提出をしなければいけません。

保育所入所保留通知書を会社に提出すると、担当者がハローワークに持っていき申請をしてくれます。

持参しないでハローワークに行き事情を説明しても、育休中にもらえる給付金の不正受給を防ぐため窓口で門前払いされてしまいます。

発行されるタイミングは利用希望日の前月の下旬です。例えば、保育園入所は子どもが1歳になる月からですよね。7月が子どもの誕生日で7月入所希望だった場合、6月の下旬ごろに送られてきます。

万が一保育園に入所ができなくても半年後にまた入所の希望ができますが、手続きをしなければ当然育休の延長をすることができません。

入所ができなくて、育休の延長をしなくてはならないと判明した場合は速やかに会社の担当者に連絡をしましょう。

他に必要な書類はあるのか?

基本的には何月の入所で希望をだしたかなど具体的な日付が記載されている場合は、保育所保留通知書のみを会社に提出すれば手続きが可能です。

しかし地域により日付が記載されていない場合があります。日付が入っていない場合は保育園に入所希望を出した書類の写しなど、具体的な日付が記載されている書類も別途で必要になります。

保留通知書が手元に届いたら入所希望の日付が記載されているか確認をしましょう。記載されていないと分かれば会社の担当者に日付の記載がないことを伝えましょう。

どこに記載されているかよくわからない場合は写真を添付して送ることも手段の1つです。書類について不明点があれば会社の担当者に相談をしてみましょう。

保育所の通知が届かなかったら

病気などが理由で育休を延長する際に必要な書類は、病院のお医者さんから出してもらった診断書が必要ですね。

そして育休を延長するための理由が保育園に入れなかった場合に必要な書類は保育所入所保留通知書が必要だとお伝えをしました。

育休の延長をするときの注意点は必ずこの書類が必要だということです。

保育園に入れなかった場合は必ず保育所入所保留通知書はもらえます。保育園に入れず育休を延長する場合に、保育所入所保留通知書はかならず無くてはならない書類です。

入れかなった場合、役所から絶対に貰うことができます。まだ届いてない、いつ届くか不安という人は直接役所に問い合わせをしましょう。

保育所入所保留通知書をもらうには保育園に入所希望を出していなければもらうことはできません。

入所希望を出していない状態で役所に欲しいと連絡してももらうことはできませんので注意しましょう。

育休の延長手続きする時の注意点は?書類が必要

「手続きをしてもらうことになっても、自分でも何か注意をしなくてはいけないことがあるのでは?」「何かが不足しているともしかしたら延長ができないかもしれない」

このように不安になる人も中にはいるかと思います。

育休をこれまでとっていたから自動的に育休が延長されると思っていたり、保育園に入園の希望を出さずにいると育休の延長はできません。

具体的に何が不足していると育休の延長はできないのか、育休を延長する手続きをおこなう上で注意する点を以下の4つを説明していきます。

注意点
  • 手続きをしないと育休の給付金がもらえない
  • 担当が育休延長の手続きができるのは子どもが1歳になった当日もしくは当日以降
  • 半年後の保育園入所希望が通らなかった場合、再度役所から通知書をもらう必要がある
  • 保育園の申し込みをしているなど条件がある

手続きをしないと育休の給付金がもらえない

育休を延長する際、ハローワークに手続きをしなければ給付金がもらえません。先ほどお伝えした通り手続きは会社の担当者がおこなってくれます。

しかし、事務処理に携わる担当者の人数が少ないなどで作業が滞ってしまい育休に関して抜けてしまっている担当者も中にはいるかもしれません。

育休を延長する旨を伝えなければ手続きが進みません。担当者から育休の延長に関しての連絡がなかなかないなどがあれば念のため自分から連絡を入れるようにした方がいいかもしれません。

手続きされないままですと復職したとみなされます。育休を延長すると決まったら会社の担当者に手続きをしてもらいたいことを伝えましょう。

担当が育休延長の手続きをできるのは子どもが1歳になった当日もしくは当日以降

「もうすぐ1歳になるからその前に延長の進めてもらわないといけないのでは?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、手続きができるのは子どもが1歳になった当日、もしくは当日以降です。1歳になる前に提出をしてもハローワークの窓口で受け取ってもらえません。

「早く育休の延長申請をしてほしい!」と会社の担当者に伝えても1歳の誕生日までは申請ができません。

しかし、会社に育休を延長することを伝えることがあまり遅くなりますと、その分育休でもらえる給付金の支給も遅くなってしまいます。

会社に申し出している育休が終わる、約2週間ぐらい前に担当者に伝えるとベストです。

半年後の入所希望が通らなかった場合、再度役所から通知書をもらう必要がある

保育園の入所ができなくて育休の延長をしても子どもが1歳半になる半年後にまた入所希望を出すことができます。

もし半年後も入所ができなかった場合、さらに育休の延長が可能です。しかしその場合もハローワークに通知書の提出が必要です。

新しく発行してもらった通知書を提出することで育休をさらに延長できます。

保育園の申し込みをしているなど条件がある

「これまで育休をとっていたから保育園に入らなかった場合当然延長できるでしょ!」

ちょっとまった!!

実はこの考えは落とし穴なのです!1歳または1歳半保育園に保育園に入所希望を出していないと保育所保留通知書は当然ながらもらえません。

もらえないということは育休の延長手続きに必要な書類が手元にないということ。これでは育休の延長はできませんよね。

「私は保育園に入所希望をだしました。」この事実が目に見えてわかる書類が必要です。

育休の延長はいつまでできる?最長2年まで可能

いつまで育休を延長できるか、答えは最長2年までです。

産後休暇終了した次の日から育休は始まります。では育休はいつまでなのか?子どもが1歳になる前日まで通常の育休が始まり、1歳になった当日から半年後まで延長が可能です。

1歳になる頃に申し込む保育園入所が出来なかった場合、1歳半になる半年後にまた入所希望の申し込みができるとお伝えしました。

1歳半になるタイミングの入所も出来なかった場合、さらに育休の延長ができます。ここで伸ばした期間が2年間になります。

会社に必ず連絡をして保険料を免除

1歳から1歳半、1歳半から2歳と延長する場合は当然必ず会社に連絡をしなくてはいけません。育休の延長に伴い、他の申請も必要になるからです。

この場合はいつまでに会社に伝えなくてはいけない、といった考え方ではなくわかり次第すぐに連絡することをおすすめします。

1歳になる時に延長する場合、いつまで育休を延長するか決まっていなくてももちろん大丈夫ですので安心してください♪

会社では育休休業給付金延長の手続きや、休みの間の社会保険料免除の手続きもします。

特にこの社会保険料に関しては、申請がされていないと育休中も払い続けなくてはいけなくなります。育休の延長が決まったら速やかに連絡を入れましょう。

注意点は「住民税は育休の延長期間中も支払い続けなくてはいけない」ことです。保険料は免除されても住民税は税金にあたります。

会社から請求書が届く、もしくは育休の期間だけ特別徴収から普通徴収に切り替えて本人に直接請求書が届くかのどちらかになります。届いた際は支払いをしましょう。

育休の延長期間は男性の場合原則1年まで

男性が育休延長したい場合、取れる期間は原則として1年です。

ただし、母親と父親2人で育休を取得する場合「パパ・ママ育休プラス」が適用されます。この場合1年2ヶ月もの期間の間、取得が可能になります!

この制度は保育園に入園が出来ないなどの理由がなくても適用されるのです!

ただし育休を延長したい場合、会社には前もって連絡をしましょう。育休延長に伴い、会社に書類の提出が必要だったり仕事についてもきちんと話をしなくてはいけません。

「育休を延長したいけど期間を伸ばすべきかまだ悩んでいる・・・」こんな悩みを抱えている男性もいるかと思います。そんな男性に育休の延長をすることで得られるメリットを今回は3つ紹介します!

メリット
  • 社会保険料が免除される
  • 企業側のイメージアップに繋がる
  • 子どもの成長を見守ることができる

社会保険料が免除される

女性が育休をとる場合と同様、男性が育休をとる場合もその期間社会保険料は免除されます。育休を延長すればその期間も免除されます。

育休中に社会保険料を支払わなくてはいけないと心配する必要もありません!

社会保険料の免除は育休を延長する際新たな手続きをしなくてはいけませんがこちらの手続きも会社の担当者により進められます。

その際に育休を延長する側の男性が何か書類を出さなくてはいけないものは基本的にはありません。

企業側のイメージアップに繋がる

男性が育休をとり、延長も可能だという事実は企業のイメージがあがります。

実際に社員を大切にしている行動を起こしてくれているのだと良い印象が与えられます。

子どもの成長を見守ることができる

育休を延長すると、その期間分子どもといる時間も増えますよね。子どもの成長はとても速いです。あっという間に大きくなります。子どもの期間は非常に短いです。

育休を延長することで、その短い期間少しでも一緒に過ごすことができるます。

男性が育休を延長することで得られ最大のメリットは子どもの成長を一番近くで見守ることができることかもしれませんね。

まとめ

  • 育休を延長する場合、会社には診断書や保育所入所保留通知書など書類を提出
  • 育休の延長をするタイミングは子どもが1歳になった日、もしくは誕生日当日以降
  • 保育園に入園ができないことで育休を延長する際は都度、会社に保育所入所保留通知書の書類を提出しなければならない
  • 保育園の入園ができず、育休の延長をするの条件には必ず「保育所に申し込みをしていた」ことが必須
  • 育休の延長は最長2年
  • 男性が育休を延長出来るのは原則1年だが夫婦で育休をとっている場合は1歳2か月まで延長することが可能

育休の延長をすることになったら何をしたらいいかわからなくなってしまいますよね。

私自身も育休の延長をする際、制度についてほとんど分かっていませんでしたのでまずは何からしたらいいか困っていました。

基本的には役所から貰った書類を会社に提出するだけ、もし日付け等の記載がないなど不足があればその分他の写しを提出すれば必ず延長はできます。

育休の延長している間も社会保険料は免除されますので保険料の心配もする必要がありません。男性の場合、育休を延長すると子どもの成長を近くで見守ることができます。

「まずは何したらいいんだっけ」「他には何をだしたら?」こんな悩みがでてきたらこちらの記事を読んでください!必ず解決できます♪

育休の育休をする件について会社に事前に連絡してスムーズに手続きをできること間違いなしです!

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