色鉛筆を消しゴムで消すならダイソーのアーチ!比較画像付で解説

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あなたは色鉛筆で塗ったところを消したいときに、色鉛筆用の消しゴムが手元になかったらどうしますか?

普通の消しゴムでは、色鉛筆の色が結構残ってしまいますよね。

そんなときはダイソーに売っている、サクラクレパスのアーチを使ってみてください。

ダイソーで100円で売られているこの消しゴムですが、色鉛筆用の消しゴムではありません。

じゃあ普通の消しゴムだよね?
そんなものでは消えないよ。

そう思うかもしれませんが、この消しゴムは鉛筆で書いた文字はもちろん、色鉛筆で塗った部分も消してくれるのです。

ダイソーへ行き購入し、実際に消してみた画像もあるので、参考になればと思います。

目次

色鉛筆を消しゴムで消すならダイソーのアーチ

「アーチ」は普通の消しゴムよりも、色鉛筆を消すことができる便利な消しゴムです。

ダイソーの文房具売り場で販売されていて、2つ入って100円というコストパフォーマンスがいい商品と言えます。

点線が入った独自のケースで折れにくく、グリップがついて持ちやすい、よく消えて消しくずもまとまるという、なんともすごい消しゴムなんですよ。

今回はこのアーチと「激落ちくん」という2つの消しゴムを使って、色鉛筆を消せるかどうか検証します。

「激落ちくん」はダイソーで色々な種類がある消しゴムの中でも、字が消しやすいと評判がある消しゴムです。

メラミンスポンジや掃除用品としてよく見るブランドですが、消しゴムまであるとは知りませんでした。

激落ちくんも色鉛筆用の消しゴムではありませんが、掃除で有名なだけあって期待がかかります。

家にあった色鉛筆を使って、消え具合を比較してみましょう。

色鉛筆の消え具合は同程度

私は、4色の色鉛筆はどちらも同じくらい消せていると判断しました。

同じ秒数、同じ力加減での検証ですが、多少の誤差はご了承願います。

色が塗ってある上の方を激落ちくんで、下の方をアーチで消してみました。

真ん中はわざと残し、色の消え具合を比較してみます。

濃い色は少し残る傾向にありますが、どちらもそれなりに消せていると思います。

黒色の色鉛筆ではアーチの方が消せた

分かりやすく黒色のキャラクターを半分ずつ消してみると、アーチの方が消せているのではないかと判断しました。

絵と塗り方が下手なのは承知で比較します。左は激落ちくん、右はアーチです。

右のアーチで消した方が、左の激落ちくんよりは消えている感じがしませんか?

激落ちくんも大健闘ですが、アーチがより黒色を消せたと思います。

アーチはサクラクレパス独自の製法により消字性能がアップしているので、色鉛筆も普通の消しゴムより消せるのではないでしょうか。

手元に色鉛筆用消しゴムがないけど、なんとか消せないかなと思った時はダイソーに行ってぜひアーチを購入し使ってみてください。

色鉛筆用の消しゴムのおすすめ2選

色鉛筆用の消しゴムでおすすめしたい2つは、シードの「カラージュ消しゴム」と「CP−10」です。

アーチも色を消せてはいましたが、やはり普通の消しゴムでは限界があります。

繊細なぬり絵を楽しみたいとき、色鉛筆で描くことが好きであれば1つは持っておきたいですね。

カラージュは角でキレイに消せる

カラージュは長方形で細身のボディーをしているので、角で細く消すことを得意としています。

ぬり絵などではみ出してしまったときでも、ちゃんと消すことができるのでおすすめですよ。

色をぼかしたり薄くしたりという用途でも使えるので、絵を描くときにもピッタリです。

パッケージも可愛くておしゃれなデザインとなっていて、持っているだけでウキウキしちゃう!

ただ、スリムで量が少ない割には値段が若干高いので、使用目的に応じて購入を検討してみてください。

CP−10は粘着性が高く消しやすい

CPー10は消しゴムの粘着性を少し高めてあるので、色鉛筆が消しやすいという特徴を持っています。

また、柔らかい鉛筆(B〜6B)を消すことも得意で、少しずつ力を入れて消すとキレイに消えますよ。

ノートなどの文字消し用と色鉛筆の色消し用のW使いができそう!

消しゴムのカラーも5色展開で、どの色もカラフルでとても可愛いです。

鉛筆のメーカーによっては、思ったより消えないなどの声があるので気をつけましょう。

どちらの消しゴムもおすすめできますが、細かい部分を消すならカラージュ、全体的に消すならCP-10がいいと思います。

色鉛筆が消しゴムで消えない理由は原料の違い

そもそも色鉛筆が消しゴムで消えないのは、鉛筆と色鉛筆の芯の原料が違うからです。

色鉛筆の芯は顔料やロウなどが混ぜてあり芯が柔らかく、紙の繊維の奥まで入る性質によりなかなか消えないのです。

原料ってほとんど一緒なんじゃないの?同じだと思ってた!

見た目は確かに似ているのですが、成分や作り方は全く違うんですね。

鉛筆は黒鉛とねん土から作られ芯が硬く消しやすい

鉛筆の芯は黒鉛(炭の仲間)とねん土を混ぜ合わせ、焼き固めて作られています。

ねん土が多くなると芯が硬くなり、鉛筆の濃さも変わってくるので、いろいろな濃さの鉛筆が出来上がるのです。

文字を書くと黒鉛が粒になって紙の表面に付くのですが、あれは表面に乗っているだけなんですよ。

だから消しゴムでこするだけで簡単に消せてしまうのですね。

色鉛筆は顔料やロウから作られ芯が柔らかく消しにくい

色鉛筆は色の元になる顔料や、描きごこちをよくするためのタルクやロウ、固めるためののりなどを混ぜて作られています。

顔料とロウが混ざりあって芯が鉛筆に比べ柔らかくなっていて、紙の奥まで入り込むので普通の消しゴムでこすっても消えないのです。

普通の消しゴムで色鉛筆のロウを消すのは、原料を考えると難しいことなのですね。

色鉛筆用の消しゴムは普通の消しゴムより紙にくっつく粘着性があるので、奥に入った色まで取れるということなのです。

色鉛筆には消しゴムで消せるタイプもある

色鉛筆には普通の消しゴムで消すことが可能な「消せる色鉛筆」も発売されています。

文房具店、通販、100円均一でも取り扱っていて比較的手に入りやすいと言えるでしょう。

普通の色鉛筆より芯が硬く消しやすい

普通の色鉛筆に比べて芯が硬く、消しやすいのが特徴です。

普通の消しゴムで消せるということで力を入れすぎなくても消せていいのですが、その分、普通の色鉛筆より発色が劣り薄く見えるかもしれません。

普通の色鉛筆より筆圧を強めにして描くなどの工夫が必要です。

消しやすいという点は子供にとって良さそうなので、ぬり絵をするときに活躍しそうですね。

消せる色鉛筆のおすすめ3選

私がおすすめする消せる色鉛筆は「三菱鉛筆のユニアーテレーズカラー」、「ステッドラーのノリスクラブ」、「セリアの消せる六角軸いろえんぴつ」です。

ユニアーテレーズカラーは発色がいい

消せる色鉛筆の中でも発色がよく、紙にしっかりと色がつくのが特徴です。

パステル調でふんわりしたタッチで描けるので、柔らかい雰囲気が出せますよ。

普通の色鉛筆と比べると少し高いけど、お金を出す価値があると思う!

ノリスクラブは子供用に考えられた色鉛筆

ドイツの老舗メーカーが、子供たちが使うように考えて作った色鉛筆になります。

普通の色鉛筆は丸軸が多いのですが、六角軸なので転がりにくくできています。

色鉛筆が転がり落ちて机の下を探す、ということが減るのもいいですね。

また、カラーが豊富なのにリーズナブルなお値段も嬉しいです。

芯折れ加工も施されているから、筆圧の強い子供に向いてる!

消せる六角軸いろえんぴつは値段が安い

セリアで購入できるこの色鉛筆は、なんといっても値段が安くていいですね。

長さが10cmほどで色鉛筆としては短めですが、後ろの部分に消しゴムがついていてしっかりと消すことができます。

もちろん普通の消しゴムを使って消しても大丈夫ですよ。

短いから手が小さい子供でも持ちやすいね♪

まとめ

  • 色鉛筆用の消しゴムがない場合はダイソーに売っているアーチを使って消す
  • ダイソーに売られているアーチと激落ちくんを比較するとアーチの方が消せた
  • 色鉛筆用の消しゴムでおすすめなのはカラージュとCP-10
  • 色鉛筆が普通の消しゴムで消しにくいのは鉛筆と原料が違うため紙の奥まで色が入り込んでしまうから
  • 普通の消しゴムで消すことができる消せる色鉛筆は発色が劣るが消しやすい
  • 消せる色鉛筆のおすすめは三菱鉛筆のユニアーテレーズカラー、ステッドラーのノリスクラブ、セリアの消せる六角軸いろえんぴつ

ダイソーは全国に約3600店舗もあるので、近所にある場合が多いのではないでしょうか。

手元に色鉛筆用の消しゴムがないときは、ダイソーに売っているアーチを探してみてください。

ダイソーのアーチを手元に置いて、色鉛筆で素敵な絵を描いていってくださいね。

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