キッチンカーをレンタルしたらすぐに営業を始めてもいいのかな?
営業許可をとるのって難しそう!
このようにキッチンカーをレンタルしたはいいけどここからどうしたら?とお困りのそこのあなた!私にお任せください!
キッチンカーはレンタルで借りて保健所へ申請をすることで営業ができます!
キッチンカーをレンタルしてもそれだけでは営業許可を得ることはできません。決してキッチンカーをレンタルしただけで営業を始めないでくださいね!
実際にキッチンカーを借りて営業許可を得て仕事を始めた私が具体的に、初心者にもわかりやすくどのように手順を踏めばいいかや注意点まで教えます♪
営業許可を貰う時の方法についても紹介しますので最後までお付き合いください!
手指の消毒もしっかりおこなって、安心安全な素敵なキッチンカーのお店を開きましょう!
キッチンカーをレンタルして営業許可を保健所に申請
キッチンカーをレンタルして保健所からの営業許可を得るためには、以下の流れで申請を行います。
①地域管轄の保健所にキッチンカーでの営業について相談をする
②保健所から指定された書類の準備をする
③営業をするキッチンカーの設備などの検査をしてもらう
キッチンカーをレンタルして食べ物を販売する時、必ず保健所から営業許可を得なければいけません。
特に初めてチャレンジする人は「キッチンカーでレンタルしたけど、どうやって営業許可をとったらいいんだろう・・・?」と困ってしまいますよね。そんな人のために保健所で営業許可を得るための方法をお伝えします!
保健所にキッチンカーでの営業について相談をする
キッチンカーで販売をするためには営業をする各地域の保健所に申請をして、それぞれ営業許可をとらなければいけません。
地域によっては1つの申請で同じ県内どこでも販売ができる場合とそれぞれ別に申請をしなくてはいけない地域があります。
例えば市が違う場合、それぞれの市ごとの保健所に申請をして営業許可をとらなければいけません。
保健所に相談する時は、地域ごとに申請をしなくてはいけないのかも聞いておきましょう。
保健所から指定された書類の準備をする
保健所に相談した際に必要な書類を伝えられます。
不足していると受理してもらえない可能性がありますので、自分でチェックリストを作るなどまとめておくといいかもしれません。
申請の際に求められる書類の例として以下のものがあげられます。
- 保健所から指定された申請書
- 車検証の写し
- 食品衛生責任者の資格証明書
- 営業設備の配置図 など
営業をするキッチンカーの設備などの検査をしてもらう
設備検査の際、キッチンカーの設備で満たしていないといけない条件があります!
申請する際に保健所から検査をする場所を伝えられます。キッチンカーのどの場所が検査されるか一例をあげます。
食べ物は適切に保管することが可能か、洗浄剤は清潔さを保たれたまま保管されるかなど、人体への安全性を重視した検査もおこなわれます。
作業スペース周り、お客さんから見れるところまでの消毒もおこない、清潔な営業環境をつくりましょう!
キッチンカーをレンタルしてから営業開始までの方法
キッチンカーをレンタルしてから保健所で営業許可を得る方法をお伝えしました。
「キッチンカーをレンタルしてから営業を始めるまでの流れも知りたい!」なんて思いますよね!キッチンカーのレンタルから営業を開始するまでの方法を順番に解説していきます!
キッチンカーをレンタルする
キッチンカーをレンタルしている業者が存在しています。
レンタル業者に直接相談をしに行く、もしくはWebサイトから「レンタルのご依頼」または「問い合わせ」などから氏名やメッセージを入力して送信をします。
レンタル業者から連絡がきますので、電話またはメールがきましたらキッチンカーレンタルに向けての手続きの開始です。
保健所からの営業許可を得る
先ほど保健所から営業許可を得る方法をお伝えしました。この保健所に営業許可を得るための申請をして、書類の記入や審査を受けなければいけません。
キッチンカーでの営業する場所を確保する
てきとうに路上での営業は絶対にNGです!警察官からの取り締まり対象になってしまいます。
どうやって営業場所を探せばいいの?
出店募集がされている場所をネットなどで検索するなどで探します。キッチンカー営業をするにあたって、実は方法がいくつかあります!
1つの方法だけで探すのではなく、なるべくいろんな探し方をしてみると最適な場所が見つかるかもしれません。
・キッチンカー出店希望の人と出店してほしい施設のマッチングができる会社に登録
・SNSで募集されている場所を探す
・会社が募集をしているスペースを借りる
SNSで検索する際は#(ハッシュタグ)で検索するとより多くの募集がでてきます!
キッチンカーのレンタルは1日からできる!
「キッチンカーをレンタルして短期でやりたい!」と長期的ではなくまずは1日のみ、もしくは短期間からなど考えている人もいるかと思います。
キッチンカーのレンタルでは1日3万から10万円ほどで借りることができます!
キッチンカーをレンタルする時、「短期」または「長期」で分かれます。1日のみ、または短期間でキッチンカーをレンタルする場合は「短期」になります。
イベントの期間だけなど少しの期間だけ営業をするならば断然レンタルがおすすめです!
具体的な料金が知りたいな
実はキッチンカーのレンタカー会社ではレンタル料金を一覧でホームページに載せていないことがほとんどです。
でも前もっていくらぐらいかはやっぱり気になるよ!
かしこまりました!では福岡のレンタカー会社を例として、キッチンカーのレンタルにどの程度かかるのか紹介しましょう♪
キッチンカーのレンタルを福岡でする場合
福岡で1日~7日キッチンカーをレンタルする場合、安いところだと1日7000円内で借りることが可能な業者もあります。
土日祝は1万円を少し超えてしまいます。需要が高まりますからやはりその分レンタル料金も上がるようです。とはいえ福岡だけでなく全国の中でも安い金額なことは間違いないですね!
しかしほとんどのところでかかるレンタル料金は1日あたり3万円前後発生します。
詳しいレンタルの金額を知りたい場合はレンタルを考えている業者に直接問い合わせをしてみましょう!
キッチンカーをレンタルするメリットは初期費用が安い
レンタルと買うのとでは何が違うの?
いっそキッチンカーを買ってしまえばいいのでは?と思いますよね!
キッチンカーをレンタルすることで出店の準備までの時間を短縮できるメリットもあるのです♪
キッチンカーで営業を始めるには最初にお伝えした営業許可までの作業があります。
ただでさえやることは多いですから準備の時間をなるべく短くして早く営業を開始したいと思っている人もいるはず。
もちろんキッチンカーのレンタルをするにあたり、人によってはデメリットと感じてしまう面もあります。
キッチンカーをレンタルすることで、具体的にどんなメリットを得ることができ、そしてデメリットがでてくるのか見ていきましょう!
メリット①営業開始までの準備時間を短縮できる
メリット②時間や日にち単位で使用ができる
メリット③ずっと一定の金額のため計算がしやすい
メリット①営業開始までの準備時間を短縮できる
キッチンカーをレンタルする場合は審査の必要がなく、設備もついていますのでその分開業までの時間も短縮できます。
さらにキッチンカーを使うとき、その他の手段としてリース購入があります。リースはリース会社にキッチンカーを購入してもらい、その分月々で支払うため割高になります。
メリット②時間や日にち単位で使用ができる
キッチンカーをレンタルする時、短時間で借りることができます。
「この期間だけキッチンカーでの営業がしたい!」「試しに短期間だけやりたい!」と言った人はレンタルが最適です。
メリット③ずっと一定の金額のため計算がしやすい
レンタルの場合、時間単位、もしくは日にち単位での支払いになります。キッチンカーのレンタルをしている会社にもより金額は変わりますが変動はなく常に一定の金額です。
リースは初期費用は抑えることはできますが、総額は高めになってしまいます。
レンタルにはデメリットも
キッチンカーをレンタルすることでもちろんデメリットもあります。
メリット・デメリットを確認して、自分はどちらの方があっているか考えてみましょう!
デメリット①コストがかかりやすい
デメリット②内装などのカスタマイズができない
デメリット③車を自分で運転ができないこともある
デメリット①コストがかかりやすい
レンタルは初期に必要とする費用をなるべく抑えることができるメリットがあります。
しかしキッチンカーを長い期間レンタルするほど当然費用は増えていきます。長期でレンタルする場合、割引の制度があるレンタル会社も存在しています。
尚且つ、レンタルする場合キッチンカー代のみだけでなく、設備の料金も支払続けなくてはいけないのです。
何年もキッチンカーを使用すると決まっている場合、レンタルはあまりおすすめできません。
デメリット②内装などのカスタマイズができない
キッチンカーをレンタルすると自分の理想とする車体のデザインや設備のカスタマイズはできません。
「借りているもの」ですから勝手に手を加えることはできません。弁償することになる可能性も発生します。
理想とするもので始めたいと思っている人はレンタルではなく購入を刷方が自分好みのキッチンカーを作れます。
デメリット③車を自分で運転ができないこともある
キッチンカーをレンタルしても、実は自分で運転することができない場合が多いです。
「キッチンカーのレンタル」といってもあくまで「レンタカー内の設備の貸し出しサービス」なのです。
そのため、レンタル会社にキッチンカーを移動してもらい、営業場所で販売のみ行うということになります。終了後もレンタル会社の人にまた移動をしてもらうのです。この移動費用もかかることもあります。
業者によって自分で運転することも可能です。自分でキッチンカーの移動が可能かどうかもレンタルする時の条件として注意しましょう。
自分で自由にキッチンカーで移動がしたいという人はレンタルだと窮屈に感じてしまうかもしれませんね。
まとめ
- キッチンカーをレンタルして営業を始めるには保健所に申請をして営業許可を取らなければいけない
- キッチンカーでの営業許可を得る申請には、申請書以外にも必要な書類がある
- 保健所の審査の中にレンタルしたキッチンカー内の設備の検査も含まれている
- キッチンカーをレンタルするとリースに比べて営業開始までの時間を短縮できる
- キッチンカーのレンタルは数時間〜1日から可能
- レンタルしたキッチンカーは自分で移動させることができないことが多い
キッチンカーをレンタルしても営業許可を得るために、販売をする地域の保健所に届出をしなければなりません。
営業許可をえるまでにキッチンカーのレンタル手続き、申請書や必要書類、キッチンカー内の設備検査と時間すぐに始めることはできません。
私はキッチンカーで営業を始めようと決めた時「すぐに仕事を初めたい!」と思ってもキッチンカーで営業をするにあたり気をつけるところを検索するところから始まりました。
私のように「すぐに営業を始めたい!」という人はなるべく余裕をもって準備を早めに始めると良いですね。
キッチンカーをレンタルしてきちんと営業許可をもらってみんなから愛されるお店を開きましょう!
衛生面に気を配り、消毒や掃除をきちんとおこなってお客さんからも信頼される素敵なお店を開きましょう!
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