縄跳びはいつから始めるのがおすすめ?年齢ごとの練習法もご紹介!

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縄跳びはいつから始めるのがいいのかしら

このように悩んでいるお母さん、お父さんは多いのではないでしょうか。

ほとんどの小学校で縄跳びの授業があるため、入学前には跳べるようになって欲しいと思っている方もいらっしゃると思います。

では、縄跳びを始めるのはいつからがいいのでしょうか?

いつから始めるべきという明確な時期はありませんが、4~5歳を目安に縄跳びを始めるのがおすすめです。

なぜ、4~5歳頃に縄跳びを始めるのがおすすめなのか詳しく紹介していきますね。

また、年齢別のおすすめ練習法と、縄跳びのロープの種類についてもまとめました。

この記事を読めば、お子さんが縄跳びの練習を始めるときに、ぴったりの練習法とロープを選んであげることができますよ。

目次

縄跳びはいつから始めるのがいいの?

縄跳びを遊びに取り入れたいけれど、いつから縄跳びを始めたらよいか悩みますよね。縄跳びを始めるのはいつからがいいのでしょうか?

いつから始めるべきという明確な時期はありませんが、縄跳びは4~5歳を目安に始めるのがおすすめです。

なぜ、4~5歳を目安に縄跳びを始めるのがおすすめなのでしょうか?

それは子どもの発達段階をみると、4~5歳くらいから縄跳びに必要な能力が備わってくるからです。

ここでは、縄跳びを4~5歳頃を目安に始めるのがおすすめの理由を詳しく解説していきますね。

縄跳びをはじめるのは4~5歳がおすすめ

縄跳びの練習を始めるのは、縄跳びに必要な能力が備わってくる4~5歳がおすすめです。

・4歳児はふたつの動きを同時に行うことが可能になる
・5歳児になるとさらに複雑な運動ができるようになる

4歳になると片足をあげながらボールを投げるなど、ふたつの動きを同時に行うことが可能になってくる時期です。

5歳になるとのぼり棒の上り下りなど、より複雑な運動をすることができるようになってきます。

さらに5歳になると4歳のころよりも体力や筋力がつき、持久力が必要な運動もできるようになります。

このことから縄跳びを始める時期は4~5歳がおすすめとされています。

子どもの成長に合わせて縄跳びの練習をはじめよう

縄跳びは簡単そうに見えますが、動きはとても複雑です。腕を回し、リズムよくジャンプをし、縄跳びを飛び越えなければなりません。

お子さんの成長のスピードに合わせて縄跳びを始めてあげるようにしましょう。

我が家の娘は運動全般が得意ではなかったので、縄跳びの練習を始めたのは小学校に入る直前でした。

小学2年生になった今は、二重跳びなどはまだ苦戦をしていますが、楽しく前跳びができるようになりました。

年中さん、年長さんの時点でぴょんぴょんと跳べる子も少なくありませんが、焦らないで大丈夫ですよ。

縄跳びを初めて跳べたとき、それはお子さんにとって最高の瞬間です。跳べたという事実がお子さんの自己肯定感をグンと押し上げてくれますよ。

縄跳びが跳べるようになったときはたくさん褒めてあげてくださいね。

縄跳びはいつからどのような練習がおすすめ?

いざ縄跳びの練習を始めようと思っても、いつからどのような練習をすればよいのか悩みますよね。

縄跳びの練習は子どもの成長発達にあわせることが大切です。

小さい子供にいきなり縄跳びを持たせても飛べるようにはなりません。

いきなり縄跳びの練習を始めるのではなく、遊びのなかに縄遊びを取り入れるのがおすすめです。

そして、縄跳びに必要な能力が備わってくる4~5歳ころから本格的に縄跳びの練習を始めましょう。

ここでは、いつからどのような練習をするのがおすすめか詳しくまとめました。

あくまでも目安なので、いつからこの練習をしないとダメ、というわけではありません。

お子さんの成長にあわせた縄跳びの練習を取り入れてあげてくださいね。

年齢別のおすすめ練習法
  • 3~4歳は縄遊びで縄を飛び越えてみよう
  • 4~5歳は「跳ぶこと」と「回す」ことを別々に練習してみよう
  • 5~6歳は前跳び以外の跳びかたにチャレンジしてみよう

3~4歳は縄遊びで縄を飛び越えてみよう

3~4歳では縄跳びの練習ではなく、まずは縄を飛び越えることに挑戦してみましょう。

縄を地面に這わせて蛇のようににょろにょろ動かして跳ぶ遊びがおすすめです。

縄遊びをしながら、縄跳びの基礎となる跳び越える練習になります。

4~5歳は「回す」と「跳ぶ」ことを別々に練習してみよう

いきなり普通に縄跳びの練習をさせてもなかなか跳べるようにはなりません。

大人からすると簡単に見える、回す、跳ぶという一連の動作が子供には難しいのです。

縄跳びを練習をするときは、「回す」と「跳ぶ」動作を分けてみましょう。

どのような流れで動作を分けて練習するかまとめてみました。お子さんと練習するときは参考にしてみてくださいね。

「回す」と「跳ぶ」を分けて練習しよう
  1. 腕を回して縄を後ろから前に移動させる(このときはまだ縄を跳ばない)
  2. 足元にきた縄を跳び越える(このときは腕を動かさない)
  3. ①と②を繰り返す

上記のような方法で練習をしてみてください。練習を始めたころは上手にできないことが多いと思います。

しかし、出来ないからと言って叱ったり、出来るまで練習させるなどの無理強いをしたりしないようにしましょう。

①と②の動作をよどみなく続けるということは実はとってもすごいことなんです。

もし、お子さんが足にひっかからずに一回でも跳べたらたくさん褒めてあげてくだいね!

5~6歳は前跳び以外の跳びかたにチャレンジしてみよう

5~6歳になると、ひっかかることなく跳び続けることができるようになる子もいます。

そのようなお子さんは前跳び以外の跳び方をチャレンジしてみるのもおすすめです。

お子さんのチャレンジ精神を育むだけでなく、成功したときは「やればできる」という自信へとつながりますよ。

お子さんと一緒に、お父さんお母さんも一緒に挑戦してみてもいいかもしれませんね。

子どもによって習熟度や関心度は違う

ここで示した年齢はあくまで目安です。縄跳びの習熟度や関心度はお子さんひとりひとり違います。

お子さんに成長や興味に合わせた遊びや練習を取り入れることが大切です。

多くの小学校が授業で縄跳びを取り入れているので、小学校入学までには縄跳びを飛べるようにしたいと思う方も多いでしょう。

しかし、もう6歳だから前飛びができていないと大変!と縄跳びの練習を強制すると、お子さんが縄跳びを嫌いになってしまうかもしれません。

なかなか上達しないと見ている親ももどかしく感じますが、慌てなくてもいつかは縄跳びができるようになりますよ。

縄跳びをするときは服装と周りの状況に気をつけよう

縄跳びをするときは思わぬケガを避けるために、服装と周りの状況に気をつけましょう。

縄跳びをするときに気をつけたいポイントをまとめました。

縄跳びをするときに気をつけること
  • 縄が引っかかる場合があるため、フード付きの服や裾がひらひらした服を着ない
  • 足を保護するために、サンダルではなくスニーカーを履く
  • お友達がそばにいないことを確かめる
  • 砂利のような転ぶと危険な場所では跳ばない

ここであげたポイントは、他の遊びでも当てはまる注意点です。

フード付きの服や裾がひらひらした服は遊具に引っかかる危険性がありますし、サンダルは転んだ時に爪に大けがを負う可能性があります。

縄跳び以外の遊具でも、遊ぶときにお友達が近くにいないか確認することは大切です。

お子さんと縄跳びの練習をするときに、遊ぶときのルールも一緒に学んでいきたいですね。

縄跳びでいつからどのロープを使うべきかコツを紹介!

さぁ縄跳びをはじめようと思っても、お子さんにいつからどのロープで縄跳びを練習させたらいいか悩みますよね。

実は、縄跳びの練習をするときいつからどのロープを使えばいいか選ぶコツがあるのです。

それは、お子さんの年齢や縄跳びの上達具合でロープを選んであげることです。

ロープ選びを間違ってしまうと、お子さんの縄跳びの上達を妨げてしまうことがあります。

ロープにはどのような種類があるのでしょうか?ロープの種類は主に次の3つです。

・綿ロープ
・ビーズロープ
・ビニールロープ

それぞれに特徴があり、どのような練習をしたいかで適したロープは違ってきます。

ロープを選ぶコツを知っていると、お子さんの縄跳びの上達を促してあげることができますよ!

ここでは、いつからどのロープが使うべきか選ぶコツと、それぞれのロープの特徴を詳しく紹介していきますね。

綿ロープは初めて縄跳びに触れる子におすすめ

保育園や幼稚園で触れることが多いのはこの綿ロープではないででょうか。

綿ロープは、初めて縄触れる子、縄遊びをする子におすすめです。

・縄遊びに向いている
・重さがあるため縄を回している感覚がつかみやすい

縄遊びに向いている

綿ロープは丈夫で耐久性があるので、ひっぱったり引きずったりする縄遊びにぴったりです。

ロープを低く張って跳び越える練習をしたり、電車ごっこでロープを跳び越えたりすることで、「跳ぶ」という縄跳びの基礎を学ぶことができます。

いきなり跳ぶ練習をはじめるのではなく、縄遊びを通じて縄跳びへの興味を培ってあげるといいですね。

重さがあるため縄を回している感覚がつかみやすい

綿ロープは重さがあり、縄を回している感覚がつかみやすいという特徴があります。

お子さんが縄跳びに興味をもったら、縄を回す感覚がどのようなものか実際に体験させてあげましょう。

ビーズロープは跳ぶ練習を始める子におすすめ

ビーズロープは、縄跳びの練習を始める子におすすめのロープです。

海外では広く使用されていますが、日本ではあまり見かけないですよね。

このビーズロープ、縄跳びの練習を始める子にはぴったりのロープなんです。

カラフルな色使いが可愛いビーズロープの特徴を紹介します!

・重さがあるので回す感覚がつかみやすい
・音が鳴るのでジャンプのタイミングがつかみやすい
・二重飛びには向かない

音が鳴るのでジャンプのタイミングがつかみやすい

ビーズロープの大きな特徴のひとつに、地面にぶつかるときカシャカシャと音がなることが挙げられます。

地面にぶつかるときに音がなることで、ジャンプをするタイミングがつかみやすくなります。

ジャンプするタイミングがうまくつかめないというお子さんには特にこのビーズロープがおすすめですよ。

二重飛びには向かない

ビーズロープは重さがあるため二重跳びには向いていません。

二重飛びに挑戦したい!というお子さんには、軽くて空気抵抗が少ないナイロンロープがおすすめです。

購入の際は粗悪品に注意!

ホームセンターやスポーツ用品店ではあまり販売されていないので、ネット通販で購入するのが確実です。

このとき、値段の安さだけで購入するのは避けた方がいいでしょう。

安価なビーズロープの場合、ビーズが薄く脆いためにすぐ破損してしまう可能性があります。

割れた破片や、破損したビーズでお子さんが怪我をしてしまうかもしれません。

どこが販売しているのか、口コミはどうか、きちんと確認してから購入しましょう。

ビニールロープは二重跳びに挑戦したい子におすすめ

ビニールロープは、ビーズロープで連続して飛べるようになった子二重跳びに挑戦したい子におすすめです。

世間に広く流通しているのがこのビニールロープですよね。ビニールロープの特徴をまとめてみました。

・二重跳びなどの縄を高速回転させるのに向いている
・軽いため縄を回す感覚がつかみにくい

二重跳びなどの縄を高速回転させるのに向いている

ニールロープは軽くて空気抵抗も少ないため、縄を速く回すのに向いています。

ビーズロープで連続して飛べるようになった子、二重跳びにチャレンジしたい子はビニールロープを使ってみましょう。

軽いため縄を回す感覚がつかみにくい

ビニールロープは軽いため回す感覚がつかみにくいです。また、地面に触れたときも音があまりなりません。

縄跳びの練習を始めたばかりの子、ジャンプするタイミングがつかめない子は、ビニールロープよりもビーズロープで練習することをおすすめします。

縄跳びの長さ調整を忘れずに!

縄跳びを跳ぶ前は必ずお子さんの身長に対して縄の長さが適切かどうか確認しましょう。

子どもは短い間に身長がぐんと伸びることがあります。少し前に買った縄跳びを使おうと思ったら、長さが合わなくなっていたなんてこともあります。

長さの合わないまま縄跳びをするとうまく飛べることができず、縄跳びが苦手になってしまうかもしれません。

縄跳びの長さは、子どもの身長や跳びたい技について変わってきます。

ここでは基本的な子どもの縄跳びの長さ調整の方法について載せておきますね。

縄跳びの長さ調整の方法
  1. 縄跳びのグリップをそれぞれ握る
  2. 縄の中心を踏んで、縄をぴんと張る
  3. 脇をしめて、ひじの角度が90度になる長さがベスト

定期的にこの方法でお子さんの縄跳びを調整してあげてくださいね。

まとめ

  • 縄跳びはいつからはじめるべきという明確な時期はないが、4~5歳を目安にはじめるのがおすすめ
  • 3~4歳は縄を跳び越えることに挑戦してみよう
  • 4~5歳は「跳ぶこと」と「回す」ことを別々に練習してみよう
  • 5~6歳は前跳び以外の跳びかたにチャレンジしてみよう
  • いつからどんな練習をするかは、お子さんの成長や興味に合わせることが大切
  • お子さんの年齢や縄跳びの上達具合でロープを選んであげる
  • はじめて縄跳びの練習をするお子さんにはビーズロープがおすすめ
  • 縄跳びをするときは、ケガをしないためにも服装と周辺の状況に気をつける
  • お子さんの上達を妨げないためにも縄の調節は大切

いつから縄跳びを始めるかは人それぞれです。お子さんが縄跳びに興味を持ったとき、縄跳びの練習をはじめるとき、ぜひこの記事を参考にしてくだいね。

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