上履きをお下がりとして兄弟に使わせたいけれど、兄の名前が残っているからどうしようかな。
上履きの名前を綺麗に書き換える方法はあるかな?
子どもの成長は早く、すぐに上履きがサイズアウトしてしまいますが、サイズが合わなくなっただけで使わないのはもったいないですよね。
上履きを兄弟が使うときには、上履き専用の名前シールを貼る方法や、除光液や修正液、メラミンスポンジで名前を消してから書く方法で、綺麗に名前を書き直すことができます。
この記事では上履きの名前を兄弟で綺麗に書き替える方法や、名前が書いてある箇所ごとの綺麗な消し方をわかりやすくご紹介します。
お下がりの名前の書き方でお悩みのあなたも、兄弟の名前を書き替える度に悩んでいた日々とさようならです!
そして、お下がりの上履きを使う兄弟も気持ちよく使えますよ。
上履きの名前は兄弟でどう書き替えると綺麗?
上履きの名前を兄弟で書き替えるときは、布製品専用のペンや上履き専用の名前シールなどの便利グッズを活用すると綺麗に仕上がります。
上履きのサイズ変更をする度に、名前を書くのに苦労している私。何かいい方法があればいいのに!
上履きに名前を書く時に便利グッズを使うことで、手間が軽減できるところもおススメです。
特に入園、入学や学年が変わるときは、上履き以外にも名前を書くものが増えるので、少しでもお手軽に名前が書きたいですよね。
上履きの名前に使える便利グッズ
布製品専用のペン
上履きなど、布製品に名前を書くときは専用のペンがおすすめです。
普通の油性ペンと比べて、にじみにくい点がポイントです。
上履きに書いた名前がにじまないため、それだけでもお下がりの見栄えがよく、綺麗に仕上がります。
名前ペンとして販売されているもありますが、布専用のペンの方が、上履きに名前を書く場合はにじみにくくなります。
上履き専用の名前シール
上履き専用の名前シールが発売されています。上履き専用の名前シールはアイロン不要、洗っても剝がれない加工がされています。
上履きはカーブや凹凸があって、アイロンを使うタイプの名前シールや名前スタンプは使いにくいものです。
アイロン不要ではあるものの、アイロンを使うとさらに剝がれにくくなるため、必要に応じてアイロンも使ってみるとよいでしょう。
何と言っても、名前シールは取り外すことが可能なので、綺麗に兄弟に上履きを譲ることができるところがいいですね。
かかとに付ける名前タグ
かかとのフック部分に名前のタグをつける方法です。
ストローを1~2cmに切り、そこに細いゴム紐を通し、かかとのフックに結びつけます。名前はストロー部分に書きます。
この時に必要なものはすべて100均で手に入ります。このように手作りも簡単にできますが、市販品もありますので、手間をかけずに活用することもできます。
兄弟に譲るときには、ゴムを切ってしまえば、何の跡形も残りません。
こちらも上履きにもともと書いてあった名前を残すことなく、兄弟にお下がりとして譲れる方法です。
足の甲のゴムに付けるバンド
足の甲の部分にある布製のゴムに取り付けるグッズもあります。
足の甲のゴムは、布製のゴムで伸縮するため、最も名前を書きにくい部分でもあります。
そんな足の甲のゴム部分に巻き付けるだけの商品も販売されています。
少しお値段はかかりますが、簡単に着脱でき、綺麗に名前の書き替えができることを考えると、それだけの価値がありそうです。
兄弟の上のお子さんには名前シールを使い、下のお子さんは布専用のペンで書くといった合わせ技もいいかもしれませんね。
親側の「まだ使えるからもったいない。」という思いは、私も親の立場なのでよくわかりますが、一方で、お下がりを使う兄弟側の気持ちも考えてあげたいものです。
お下がりをいかに綺麗に使うかは、子どもにとってとても大切です。
便利グッズを上手に使って、親子ともに気持ちよく、物を大事にしていきたいですね。
上履きは頻繁に洗うため、せっかく書いた名前が薄くなることもあります。
名前が薄くなって書き直すときを機会に、便利グッズを試してもるのもいいかもしれません。
上履きの名前の消し方は?消す場所により使い分け!
上履きの名前の消し方は、文字のインクそのものを消すか、文字を上から塗りつぶして消すかの2種類があります。
保育園や学校によっては、名前の書き方に指定があり、ペンで書くしかない場合もあるでしょう。
そこで、ペンで書いた上履きの名前の消し方をご紹介します。
上履きの布製の部分には除光液を使う
除光液は布製の部分のインクを落とすときに使います。除光液でかなり薄くすることができます。
ただ、完全にインクを落とせない場合もあります。除光液で落とした後に、石鹸や洗濯洗剤で洗うと目立たなくなります。
つま先やかかとのゴム部分にはメラミンスポンジを使う
メラミンスポンジは、上履きのつま先やかかとのゴム部分のインクを落とすときに活躍します。
メラミンスポンジで消したい部分をこするだけ!食器洗剤を使うとさらに落ちやすくなります。
上履きの白い部分には修正液を使う
こちらは、修正液を使ってインクを上から塗りつぶす消し方です。液体タイプの修正液で、書いた名前のインクをしっかり消します。
上履きの白い部分であれば、塗りつぶす方がインク自体を消すよりも簡単ですね。
上履きの名前は書きにくいので、みなさん1度や2度は失敗の経験がありそうです。
兄弟の名前の書き替えに限らず、上履きの名前を書くのに失敗したときにも参考にしてみてください。
詳しい消し方はこちらの記事でもご紹介しています。
上履きの名前をにじまないようにヘアスプレーを活用!
上履きの名前をにじまないように書くにはヘアスプレーを使う方法があります。
布製品専用のペンがない場合の代替案にもなります。名前を書く前にひと手間かけましょう。
こんな裏技があったなんて!もっと早く知りたかったわ。
私は子どもの上履きに名前を書いていて、せっかく書いたのににじんでしまって、履かせる前から残念な気持ちになったことがあります。
ヘアスプレーを上手く使って、綺麗に名前を書いていきましょう。
ヘアスプレーを使う
上履きの名前を書く部分に、ヘアスプレーを吹きかけ、乾かした後に名前を書きます。
これで、上履きの名前をにじまないように書くことができます。
たったこの一つの工程をいれるだけで、にじまないようになるなんて驚きです!
ヘアスプレーに含まれる成分によって、ペンのインクが上履きの繊維に染み込むのが防げるため、にじまなくなるそうです。
上履きの名前は、子どもが小さいころには、ひらがなで書きますが、小学校の高学年以降は漢字で書くことが多くなります。
漢字になったことで、「文字がにじんで読めない!」、なんていうことにならないように、にじまないための方法を覚えておきたいです。
上履きのメーカーによって、同じペンを使ってもにじみ具合が変わるので、あらかじめヘアスプレーで対処しておくと、新しい上履きを買ったときにも安心です。
上履きの名前はどこに書くと見やすくて間違えにくい?
上履きの名前をどこに書こうか迷ったら、つま先とかかと部分に書くのがおススメです。
つま先は履く本人が見やすく、履き間違いを防げます。かかと部分は下駄箱に入れたときに見つけやすいですね。
どこの角度からでも自分の上靴だとわかるようになります。
さらに、中敷き部分に名前を書くのも、履き間違い防止に役立ちます。
左右あわせて一つの絵になるように中敷きに絵やマークを付けると、かわいい上に、左右の履き間違いも防げておすすめ!
我が家はつま先、かかと、中敷きの3か所に名前を書いていて「すぐ自分の上履きがどこにあるかわかる!」と子どもに好評よ。
まとめ
- 上履きの名前を兄弟で書き替えるには、便利グッズの活用が便利
- 上履きの名前の書き替えに便利なグッズは、布専用のペン、上履き用の名前シール、かかとのタグ、足の甲のバンド
- 上履きの名前の消し方には、除光液、メラミンスポンジ、修正液があり、消したい場所に合わせて使い分ける
- 上履きの名前の書き替え次第で、兄弟のお下がりの見栄えがよくなる
- 上履きの名前をにじまないように書くには、あらかじめヘアスプレーを吹きかけてから書く
- 上履きの名前は、つま先とかかとに書くと見やすくて間違えにくい
上履きの名前の書き替え方、消し方はご紹介した通り、いくつか方法がありました。
上履きはどれも似たものばかりなので、保育園、幼稚園、学校では、上履きに名前を書くことは必須と言えるでしょう。だからこそ、知っておいて損はないはずです。
ご家庭にあるものを活用するなど、合った方法を見つけて頂けたら嬉しいです。
上履きの名前を書くときに、兄弟にお下がりを使う予定がある場合は、あらかじめそのつもりで便利グッズを使用すること、消す方法を知っておくことが有効な手段になります。
今回ご紹介した方法を使えば、「お下がりは嫌!」なんて子どもに言われず、いい状態で上履きを兄弟に譲っていけます。
毎日使うものだから、親子ともに、気持ちよく、大事に使っていきたいですね。
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